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年表

情報技術の起源から現代まで。枯れていった技術とソフトを、年代順に並べていく。

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1804
  • ジャカード織機ハード

    パンチカードに開けた穴の有無で織り模様を制御した自動織機。ジョゼフ・マリー・ジャカードが実用化した。穴=情報という発想は後のパンチカード計算機やコンピュータの記憶方式へと受け継がれ、「プログラム可能な機械」の原点とされる。

1837
  • 解析機関(バベッジ)ハード

    チャールズ・バベッジが構想した、歯車式で動く汎用の機械計算機。条件分岐やループ、記憶装置にあたる仕組みを備え、現代コンピュータの概念をほぼ先取りしていた。当時の技術では完成しなかったが、エイダ・ラブレスが最初のプログラムを書いたことでも知られる。

    方式歯車式・機械計算
    状態構想のみ(未完成)
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1843
  • エイダ・ラブレス人物

    バベッジの解析機関のために、世界初とされるアルゴリズムを書き残した数学者。機械が単なる計算を超えて記号を扱えると見抜いていた点で、プログラミングという概念の先駆者とされる。

1890
  • パンチカードハード

    厚紙に開けた穴の位置で情報を表した記録・入力メディア。ホレリスが国勢調査の集計に使い、後にIBMの事業の柱となった。プログラムやデータをカードの束で持ち運んだ時代の象徴で、ジャカード織機の発想を受け継いでいる。

    種類記録・入力メディア
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1904
  • 真空管ハード

    電流の流れを制御できるガラス管の電子素子。増幅やスイッチングに使え、初期のコンピュータやラジオ・テレビを支えた。発熱と故障の多さが弱点で、後にトランジスタへ置き換わったが、その独特の灯りは今もオーディオ好きを惹きつける。

1936
  • アラン・チューリング人物

    計算とは何かを理論的に定式化した数学者。「チューリングマシン」という抽象モデルは今もコンピュータ科学の土台になっている。第二次大戦中の暗号解読でも知られ、計算機の理論と実践の両面に深い影響を残した。

    分野計算理論・暗号
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1945
  • ENIACハード

    真空管約18,000本を用いた、初期の大規模な電子式汎用計算機。米国で弾道計算のために作られた。配線の差し替えでプログラムする方式で、巨大な部屋を埋め尽くす物量が「計算機械」の時代の幕開けを象徴した。

    素子真空管 約18,000本
    用途弾道計算ほか
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  • ジョン・フォン・ノイマン人物

    プログラムをデータと同じメモリに置く「ノイマン型」の設計をまとめた数学者。この方式は現在のほぼすべてのコンピュータの基本構造になっている。数学から物理、計算機まで広く足跡を残した万能の天才として知られる。

    業績ノイマン型計算機
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1947
  • トランジスタハード

    半導体で電流を制御する小型の電子素子。真空管に比べて小さく壊れにくく省電力で、コンピュータを劇的に小型化した。あらゆる電子機器の基礎部品であり、集積回路(IC)へと発展していく出発点になった。

    発明ベル研究所
    種類半導体素子
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1949
  • アセンブリ言語言語

    機械語の命令を人が読める記号に置き換えた、最も低水準に近い言語。CPUの動きをそのまま書くため習得は難しいが、限界まで速度や容量を絞れる。レトロゲーム解析やROMハックでは、逆アセンブルした先で必ず出会う言語。

    分類低水準言語
    対象CPU命令
    代表的なアーキテクチャ6502 / 65C816 / Z80 / x86 / ARM
    記法の流派Intel記法・AT&T記法(x86)
    代表的なアセンブラMASM / NASM / GAS / ca65
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1952
  • コンパイラ概念

    人が書いたプログラムを、機械が実行できる形へ翻訳するソフトウェア。グレース・ホッパーらの仕事に源流があり、高水準言語が実用になる前提を作った。普段は意識されないが、あらゆる開発を裏で支える縁の下の力持ち。

    分野プログラミング基盤
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1953
  • 磁気コアメモリハード

    小さなフェライトのリングに電流で磁気の向きを書き込み、情報を保持した初期の主記憶装置。電源を切っても消えない不揮発性で、半導体メモリが登場するまでコンピュータの記憶を担った。手作業で配線された姿は工芸品のようでもある。

1956
  • ハードディスク(HDD)ハード

    回転する磁気円盤に磁気ヘッドで読み書きする大容量の記憶装置。IBMが初号機を発売した当初は巨大で高価だったが、年々小型大容量化し、長くPCの主記憶媒体を担った。後にSSDへ主役を譲りつつある。

    種類磁気記憶装置
    初号IBM 350
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1957
  • FORTRAN言語

    IBMが開発した、科学技術計算向けの初期の高水準プログラミング言語。それまで機械語やアセンブリで書いていた数値計算を、数式に近い形で記述できるようにした。最初期の言語ながら数値計算の分野では現在も使われ続けている。

    開発元IBM
    用途科学技術計算
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1958
  • 集積回路(IC)ハード

    多数のトランジスタなどを一枚のチップに作り込んだ電子回路。部品を一つにまとめることで小型化・低価格化・高信頼化を一気に進め、マイクロプロセッサや現代の電子機器すべての土台になった。

  • Lisp言語

    ジョン・マッカーシーが考案した、リストを中心に据えた関数型寄りの言語。プログラムとデータを同じ形で扱える独特の設計を持ち、人工知能研究やプログラミング言語論に大きな影響を与えた。多くの方言を生みながら今も生き続けている。

    考案者John McCarthy
    特徴S式・リスト処理
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  • ALGOL言語

    学術的に設計された初期の高水準言語。ブロック構造や再帰など、現代の言語に当たり前にある概念の多くを整理して広めた。言語そのものより、後のCやPascalなど数多くの言語に与えた影響が大きい、いわば言語の祖先。

    用途アルゴリズム記述
    影響C・Pascalほか
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1959
  • COBOL言語

    事務処理向けに作られた、英語に近い構文を持つ言語。金融・行政などの基幹システムで大量に使われ、半世紀以上たった今も現役で動き続けている。「枯れているのに置き換えられない」古い技術の象徴的存在。

    用途事務・基幹業務
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  • グレース・ホッパー人物

    人間に近い言葉でプログラムを書く道(コンパイラやCOBOL)を切り開いた計算機科学者・海軍軍人。機械語を直接書く時代から、人が読める言語で書く時代への橋渡しをした。

    業績コンパイラ・COBOL
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  • 機械学習概念

    大量のデータから規則やパターンをコンピュータ自身に学ばせる手法。明示的に手順を書く代わりに「学習」させる発想で、アーサー・サミュエルがこの語を広めた。画像認識や音声認識、後の深層学習・生成AIへとつながる土台になった。

    分野人工知能
    語の提唱Arthur Samuel
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  • ガベージコレクション概念

    使われなくなったメモリを自動で回収する仕組み。LISPで生まれ、JavaやC#などに受け継がれた。手作業のメモリ管理から解放することで、プログラマがバグの一因から離れられるようにした地味だが重要な技術。

    分野メモリ管理
    起源LISP
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1963
1964
  • BASIC言語

    初心者向けに設計された、簡単な命令で書ける言語。後に多くの家庭用パソコンが起動するとBASICが立ち上がる仕様になり、子どもや趣味の人が初めて触れるプログラミングの入口になった。マイコン時代の原体験を作った言語。

  • EBCDIC規格

    IBMのメインフレームで使われた文字コード体系。ASCIIとは別系統で、大型機の世界で長く使われ続けた。

1967
  • Simula言語

    ノルウェーで作られた、シミュレーション向けの言語。「クラス」や「オブジェクト」という概念を初めて言語に持ち込み、オブジェクト指向プログラミングの源流とされる。後のSmalltalkやC++に流れ込む発想がここで生まれた。

    用途シミュレーション
    貢献オブジェクト指向の起源
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  • オブジェクト指向概念

    データとそれを扱う処理を「オブジェクト」としてまとめて考える設計の考え方。Simulaで芽生えSmalltalkで確立し、C++やJavaを通じて主流になった。大きなプログラムを部品に分けて扱う、長く使われてきた発想。

    分野プログラミング設計
    起源Simula
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1968
  • マウスハード

    画面上のポインタを動かす入力装置。ダグラス・エンゲルバートが公開デモで世に示し、後にゼロックスやAppleがGUIと組み合わせて普及させた。キーボード以外でコンピュータを操る、直感的な操作の入口を開いた。

    種類ポインティングデバイス
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  • ドナルド・クヌース人物

    アルゴリズムの体系をまとめた大著『The Art of Computer Programming』で知られる計算機科学者。組版ソフトTeXの作者でもある。何十年もかけて一つの仕事を磨き続ける姿勢そのものが、技術者の理想として語られる。

1969
  • UNIXOS

    ベル研究所で生まれたOS。小さな道具を組み合わせて使う思想や、ファイルを中心とした設計が後の多くのOSに受け継がれた。C言語とともに育ち、現代のmacOSやLinuxにまでその系譜が続いている。

    開発元ベル研究所
    状況後継が現役
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  • ケン・トンプソン人物

    リッチーとともにUNIXを作り、その前身となるB言語やエディタの原型も手がけたプログラマ。実用的で美しいソフトウェアを生み出す名手として知られ、後にGoogleでGo言語の開発にも関わった。

1970
  • PDP-11ハード

    DEC社のミニコンピュータ。UNIXとC言語が育った機械として知られ、コンピュータ史に決定的な影響を残した。

  • Pascal言語

    ニクラウス・ヴィルトが教育用に設計した言語。構造化プログラミングをきれいに学べる言語として広く使われ、後にTurbo Pascalとして実務でも普及した。プログラミング教育の歴史に名を残す。

    考案者Niklaus Wirth
    用途教育・構造化
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  • Forth言語

    スタックを中心に据えた極めて小さな言語。限られたメモリの組み込み機器や天文機器で使われ、独特の思想を持つ。

  • 関係データベース概念

    データを表(テーブル)の形で整理し、互いの関係をたどって扱うデータベースの方式。エドガー・コッドが理論を示し、SQLとともに業務システムの標準になった。半世紀にわたりデータ管理の土台であり続けている。

    分野データ管理
    提唱E. F. Codd
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1971
  • フロッピーディスクハード

    薄い磁性体の円盤を使った着脱式の記録メディア。安価で持ち運べる記憶装置としてPC普及期のソフト配布やデータ保存を支えた。容量の小ささから後にCD-ROMやUSBメモリへ置き換わり、いまや保存アイコンの中だけに残る。

    種類磁気記録メディア
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  • Intel 4004ハード

    世界初の商用マイクロプロセッサとされる4ビットCPU。電卓向けに作られたが、計算の中枢を一枚のチップに収めたことで「一つのチップに乗るコンピュータ」の時代を開いた。日本のビジコン社との協業から生まれた点も知られる。

    ビット幅4ビット
    メーカーIntel
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  • FTP規格

    ネットワーク越しにファイルを転送するための古い通信規約。Webサイトの公開やソフトの配布に広く使われ、専用ソフトでサーバーへアップロードする作業は個人サイト時代の定番だった。今はより安全な方式に置き換わりつつある。

  • マイクロプロセッサ概念

    CPUの機能を一枚の小さな集積回路(チップ)に収めたもの。MPUとも呼ぶ。世界初とされるIntel 4004の登場により、計算の中枢を手のひらサイズに収められるようになり、パソコンや家電が一気に広がる土台になった。

    分野ハードウェア
    別名MPU
    起点Intel 4004
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1972
  • C言語言語

    デニス・リッチーがUNIX開発のために作った汎用言語。ハードウェアに近い操作ができつつ移植性も高く、OSや組み込みなど低レイヤの定番として現在も使われ続けている。後の多くの言語の文法の祖でもある。

    作者Dennis Ritchie
    用途システム・低レイヤ
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  • Smalltalk言語

    ゼロックスのパロアルト研究所で生まれた、純粋なオブジェクト指向言語。すべてをオブジェクトとメッセージで表す思想と、開発環境そのものを内包する発想は後世に大きな影響を与えた。GUIやIDEの原型ともつながっている。

    開発元Xerox PARC
    特徴純オブジェクト指向
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  • Prolog言語

    論理を記述すると処理系が答えを導く、論理型プログラミング言語。手順を書くのでなく事実と規則を書く独特の発想で、人工知能研究や日本の第五世代コンピュータ計画でも注目された。命令型に慣れた頭には新鮮な異世界。

    分類論理型言語
    用途AI・推論
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  • デニス・リッチー人物

    C言語を作り、UNIXの開発を主導した計算機科学者。彼の作った言語とOSは半世紀後の現在もあらゆる機器の土台で動き続けており、現代のソフトウェアの基礎を築いた人物の一人。

1973
  • GUI概念

    アイコンやウィンドウを画面に表示し、マウスなどで直感的に操作する仕組み。ゼロックスのパロアルト研究所で原型が作られ、MacやWindowsで一般化した。コマンドを打つ世界から、見て触れる世界への大きな転換点。

    分野ユーザーインターフェース
    起源Xerox PARC
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1974
  • sedソフト

    ストリームエディタ。テキストを1行ずつ受け取り、置換や抽出を行うUnixの定番コマンド。スクリプトの中で重宝される。

  • CP/MOS

    ゲイリー・キルドールが作った、初期8ビットマイコン向けの定番OS。多くのビジネスソフトが動き、パソコン用OSの事実上の標準だった。IBM PC向けOSの座をMS-DOSに奪われた逸話は、業界史でよく語られる。

    開発者Gary Kildall
    対象8ビットマイコン
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  • SQL言語

    関係データベースを操作するための問い合わせ言語。欲しいデータを「どう取るか」でなく「何が欲しいか」で書ける宣言的な記述が特徴。半世紀近く使われ続け、データを扱う仕事の共通言語として今も現役の代表格。

    分類問い合わせ言語
    対象関係データベース
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1975
  • MOS 6502ハード

    MOSテクノロジーが作った安価な8ビットCPU。低価格ゆえにApple IIやコモドール、ファミコンなど数多くの機器に採用され、家庭用コンピュータ普及期の主役の一つになった。シンプルな命令系は解析・自作の入口としても親しまれている。

  • Altair 8800ハード

    雑誌の表紙を飾り、自作キットとして売られた初期のマイクロコンピュータ。スイッチとランプだけの素っ気ない箱だったが、ホビイストの心に火をつけた。ビル・ゲイツとポール・アレンがこの機械向けにBASICを書いたことで、マイクロソフトの出発点にもなった。

    CPUIntel 8080
    形態自作キット
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1976
  • Emacsソフト

    拡張性を極限まで追求したテキストエディタ。Lispで自由にカスタマイズでき、メール・ファイル管理・果てはゲームまで動く「エディタを超えた環境」。Vimとの宗教戦争でも知られ、半世紀近く熱心な使い手に支えられている。

    種類テキストエディタ
    拡張Emacs Lisp
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  • Cray-1ハード

    象徴的なスーパーコンピュータ。独特のC字型筐体とベクトル演算で、科学計算の最高峰として名を馳せた。

1977
  • Apple IIハード

    スティーブ・ウォズニアックが設計した、初期のヒット家庭用パーソナルコンピュータ。カラー表示と拡張スロットを備え、表計算ソフトVisiCalcの登場とともにビジネスにも普及して、PCが一般に広がる先駆けとなった。

    メーカーApple
    CPUMOS 6502
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  • VAXハード

    DEC社の32ビットミニコン。大学や研究機関に広く普及し、初期のインターネットやUNIX文化を支えた。

  • シェルスクリプト言語

    UNIXのシェル(コマンド解釈器)への命令をまとめて書いて自動実行する仕組み。小さなコマンドをパイプで繋いで仕事をこなすUNIX文化を体現する。地味だが、サーバー運用や自動化の現場で今も毎日使われ続けている。

    分類スクリプト言語
    基盤UNIXシェル
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  • AWK言語

    テキストを行・列として処理するのに特化した小さな言語。Unixの定番ツールで、ログ処理やデータ整形に今も使われる。

  • スティーブ・ウォズニアック人物

    Apple IIを一人でほぼ設計したエンジニア。限られた部品で巧妙な回路を組む技に優れ、ハードもソフトも自作する「ハッカー」の理想像とされる。技術そのものを面白がる姿勢は、ものづくりの原点を思い出させる。

1978
  • WordStarソフト

    初期に広く普及したワープロソフト。キーボードだけで文章を編集する操作体系を確立し、多くの物書きに使われた。一部の作家が今も愛用していることでも知られる、息の長いソフト。

  • x86アーキテクチャハード

    Intel 8086に始まるCPU命令セットの系統。IBM PCに採用されて以降、PC市場の事実上の標準となり、後方互換を保ちながら現在まで拡張され続けている。長く生き残った「枯れて強い」アーキテクチャの代表。

    起点Intel 8086
    メーカーIntel ほか
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1979
  • VisiCalcソフト

    世界初の本格的な表計算ソフト。数字を入れ替えると関連する計算が一斉に更新される仕組みが画期的で、これ目当てにApple IIを買う人が続出した。「これがやりたいから機械を買う」キラーソフトの元祖。

    種類表計算
    対応Apple II ほか
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  • WordPerfectソフト

    DOS時代に広く使われたワープロソフト。独特のキー操作と「画面に書式記号を表示する」機能で知られ、Word普及前の定番だった。

1980
  • dBASEソフト

    初期のパソコン向けデータベース管理ソフト。独自のコマンド言語を持ち、業務アプリ開発の定番として広く使われた。多くの互換製品(xBase)を生んだ。

  • ネットニュースWeb文化

    NNTP/Usenetによる分散型の電子掲示板網。Webより前の時代の議論・情報共有の場で、ネット文化の原型を作った。

  • クライアントサーバ概念

    サービスを提供する側(サーバ)と利用する側(クライアント)に役割を分けて処理する仕組み。Webもメールもこのモデルでできており、ネットワークを使うシステムの基本構造として広く根づいた考え方。

    分野ネットワーク設計
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1981
  • IBM PC (5150)ハード

    IBMが発売した最初のパーソナルコンピュータ。仕様を公開したオープンな設計だったため互換機(PC/AT互換機)が大量に生まれ、x86とMS-DOSを軸にした巨大なPCエコシステムの起点になった。

    メーカーIBM
    CPUIntel 8088
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  • PC-8801ハード

    NECの8ビットパソコン。日本のホビーパソコン市場で広く普及し、初期の国産PCゲームや同人ソフトの主戦場になった。海外のC64に対する、日本のホームコンピュータ文化の中心の一つ。

    メーカーNEC
    世代8ビット
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  • レーザーディスクハード

    大きな円盤に映像を記録した光ディスク。高画質を売りにしたが、DVDの登場で姿を消した先駆的メディア。

  • MS-DOSOS

    マイクロソフトがIBM PC向けに提供したコマンドライン方式のOS。文字を打ってコンピュータを操作する時代を象徴し、後のWindowsの土台になった。今もWindowsの「コマンドプロンプト」にその面影が残る。

    開発元Microsoft
    操作コマンドライン
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1982
  • Commodore 64ハード

    世界で最も売れた家庭用パーソナルコンピュータとも言われる8ビット機。安価で音と映像に強く、欧米のデモシーンやゲーム文化を育てた。日本では馴染みが薄いが、海の向こうでは多くの人の「最初のコンピュータ」だった。

    メーカーCommodore
    CPUMOS 6510
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  • PC-9801ハード

    NECの16ビットパソコンで、長らく日本のPC市場で圧倒的なシェアを握った。独自規格ながら膨大なソフト資産を抱え、「98(キュウハチ)」の愛称で親しまれた。Windows/DOS-V互換機の波に飲まれるまで、日本のビジネスとゲームを支えた。

    メーカーNEC
    世代16ビット
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  • Shift_JIS規格

    日本語をパソコンで扱うために広く使われた文字コード。Windowsや多くの国産ソフトで標準的に使われ、日本のデジタル文書を長く支えた。今もレガシーなファイルや古いソフトの中で出会う、文字化けの背景にもなる規格。

  • SMTP規格

    電子メールを送るための通信規約。インターネット黎明期に定められ、四十年以上ほとんど形を変えずに使われ続けている。地味だが極めて息の長い規格で、今日のメールも基本はこの上で配送されている。

1983
  • Turbo Pascalソフト

    Borland社が出した統合開発環境つきのPascalコンパイラ。エディタとコンパイラを一体化し、極めて高速なコンパイルと安価さで一時代を築いた。後の統合開発環境の原型のひとつ。

  • Lotus 1-2-3ソフト

    表計算・グラフ・データベースを統合した表計算ソフト。IBM PC時代に絶大なシェアを誇り、ビジネス用パソコン普及の原動力となった。後にExcelに置き換えられていった。

  • ファミリーコンピュータハード

    任天堂の8ビット家庭用ゲーム機。安価で高い表現力を持ち、日本の家庭用ゲーム市場を一気に築いた。コントローラの方向キー+ボタンという操作系は、その後の家庭用ゲーム機の基本形になった。

  • MSXハード

    アスキーとマイクロソフトが提唱した、各社共通仕様の家庭用パソコン規格。安価でメーカーをまたいでソフトが動く統一規格として、子供のプログラミング入門機にもなった。日本発の規格として海外にもファンが多い。

    提唱アスキー / Microsoft
    CPUZilog Z80
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  • Apple Lisaハード

    Appleが出したGUI搭載の高価なパソコン。商業的には失敗したが、Macintoshへ続く道を開いた。

  • MS-DOS(PC-98版)OS

    PC-9801上で広く使われた日本語環境のMS-DOS。漢字を扱う独自の工夫を重ねながら、国産PCのビジネスとゲームを長く支えた。海外のDOS文化とは少し違う、日本独自のコマンドライン時代を形作った。

    基盤MS-DOS
    対象PC-9801
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  • TCP/IP規格

    世界中のネットワークを相互に接続するための通信規約。データを小さな単位に分けて届ける仕組みで、異なる機械やネットワークをつなぐ共通言語となり、インターネットそのものを成り立たせている。

    用途ネットワーク通信
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  • DNS規格

    人が覚えやすいドメイン名を、機械が使うIPアドレスに変換する仕組み。インターネットの電話帳とも呼ばれ、私たちが数字を意識せずサイトへたどり着けるのはこの裏方のおかげ。ネットの根幹を支える分散システム。

  • MIDI規格

    電子楽器どうしを繋ぐ演奏データの規格。音そのものでなく演奏情報を送る方式で、DTM文化の土台を作った。

1984
  • Macintosh System (Classic Mac OS)OS

    Appleが初代Macintosh向けに作ったGUI中心のOS。マウスとアイコン、デスクトップという操作を一般に広めた先駆けで、その後のパソコンの使い方の標準を形づくった。Mac OS Xへの移行まで長く使われた。

    開発元Apple
    特徴GUI中心
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  • TRON(BTRON/ITRON)OS

    坂村健が主導した国産のOS構想。とくに組み込み向けのITRONは家電や機器の中で広く使われ、表に出ないまま日本の製品を支え続けた。PC向けのBTRONは普及しなかったが、思想は今も語り継がれている。

    提唱者坂村健
    得意組み込み(ITRON)
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  • Objective-C言語

    CにSmalltalk風のオブジェクト指向を足した言語。NeXT、そしてAppleに採用され、長らくMacやiPhoneアプリ開発の中心言語だった。独特の角括弧記法を持ち、Swift登場まで一時代を築いた。

    ベースC + Smalltalk
    用途Mac / iOSアプリ
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1985
  • ペイント(MS Paint)ソフト

    Windowsに標準で付属する素朴なお絵描きソフト。本格的な機能はないが、誰のPCにも必ずあるという気軽さで、多くの人の初めての画像編集体験になった。ドット単位で絵を打つ原始的な楽しさが今も残る。

    種類ペイントソフト
    付属Windows標準
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  • CD-ROMハード

    音楽CDの技術を流用した、大容量の読み出し専用メディア。フロッピーの数百倍の容量で、音声や動画を含むソフトやゲームの配布を可能にし、マルチメディア時代を切り開いた。

  • ARMアーキテクチャハード

    消費電力の小ささを強みとするCPU命令セットの系統。スマートフォンやタブレットのほぼすべてに採用され、近年はPCやサーバーにも広がった。モバイル時代の主役となったアーキテクチャ。

    得意省電力・モバイル
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  • 65C816ハード

    MOS 6502を16ビットに拡張したCPU。1984年に設計が完了し1985年に市場へ出た。8ビットの6502コードとの互換性を保ちながら16ビット処理を可能にし、スーパーファミコンやApple IIGSに採用された。6502の系譜を16ビット時代へ橋渡しした一台。

    ビット幅16ビット(8ビット互換モードあり)
    メーカーWDC(Western Design Center)
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  • Windows 1.0OS

    MS-DOS上で動くGUIシェルとしてのWindowsの最初期版。ウィンドウやマウス操作を持ち込んだが当時は性能が追いつかず普及しなかった。後に大成功するWindowsシリーズの、ぎこちない第一歩。

    開発元Microsoft
    形態DOS上のGUIシェル
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  • C++言語

    ビャーネ・ストロヴストルップがC言語にオブジェクト指向などの機能を加えて作った言語。性能と抽象度を両立でき、ゲーム・ブラウザ・各種アプリの基盤として広く使われている。Cとの互換を保ちながら巨大に育った言語。

    作者Bjarne Stroustrup
    基盤C言語
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  • パソコン通信Web文化

    インターネット普及前に、電話回線でホスト局に接続して掲示板やメールを使った通信形態。ニフティサーブやPC-VANが有名。

1986
  • Erlang言語

    電話交換機の開発から生まれた言語。並行処理と高い耐障害性に強く、大規模なメッセージ処理システムで使われる。

1987
  • DATハード

    デジタル録音できるカセットテープ規格。高音質だが普及は限定的で、後にデータバックアップ用途で使われた。

  • PCエンジンハード

    NECとハドソンの家庭用ゲーム機。小型で高い表現力を持ち、CD-ROMを早くから採用したことで知られる。

  • OS/2OS

    IBMとマイクロソフトが共同で開発したPC用OS。技術的には優れていたが、Windowsの台頭と販売戦略の差で主流になれなかった。「もう一つあり得た未来」として語られることの多い、敗れたOSの代表格。

    開発元IBM / Microsoft
    結末Windowsに敗北
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  • MINIXOS

    教育用に作られた小さなUNIX系OS。そのソース公開が、若き日のLinus TorvaldsにLinux開発を促したことで知られる。

  • Perl言語

    ラリー・ウォールが作った、テキスト処理に強いスクリプト言語。正規表現を手軽に扱え、初期のWeb(CGI)やシステム管理で広く使われた。「インターネットの接着剤」と呼ばれ、動的なWebの黎明期を支えた。

    作者Larry Wall
    得意テキスト処理・CGI
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  • GIF規格

    256色までの画像とパラパラ漫画のようなアニメを扱える画像フォーマット。容量が小さく、初期のWebサイトのアイコンや「工事中」アニメで大量に使われた。動く小さな画像という文化を作った、懐かしさの象徴。

    種類画像フォーマット
    特徴アニメ対応・256色
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  • ISO-8859-1(Latin-1)プロトコル

    ASCIIに西欧言語のアクセント記号などを加えた1バイトの文字コード。英語に加えてフランス語やドイツ語などをカバーし、ISO/IEC 8859シリーズの代表として広く使われた。

1988
  • メガドライブハード

    セガの16ビット家庭用ゲーム機。海外ではGenesisの名で大ヒットし、スーパーファミコンとしのぎを削った。アーケード由来の処理性能とソニックに代表される高速感が持ち味で、当時の「ゲーム機戦争」を象徴する一台。

    メーカーセガ
    世代16ビット
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  • Tcl/Tk言語

    組み込みやすいスクリプト言語Tclと、GUI部品ツールキットTk。手軽にGUIアプリを作れる組み合わせとして長く使われた。

1989
  • ゲームボーイハード

    任天堂の携帯型ゲーム機。性能を抑え白黒画面にした代わりに低消費電力と低価格・頑丈さを実現し、携帯ゲーム機の市場を決定づけた。枯れた技術を組み合わせて大成功した設計の代表例とされる。

    メーカー任天堂
    画面モノクロ液晶
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  • World Wide WebWeb文化

    ティム・バーナーズ=リーがCERNで考案した、文書同士をリンクでつなぐ仕組み。URL・HTTP・HTMLという三つの土台を定め、誰もが情報を公開し行き来できる現在のWebの原型を作った。

    考案者Tim Berners-Lee
    土台URL / HTTP / HTML
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  • ティム・バーナーズ=リー人物

    World Wide Webを考案したイギリスの計算機科学者。CERN在籍中にURL・HTTP・HTMLを設計し、それを特許で囲わず無償で公開した。Webが誰のものでもない共有物として広がったのは、この決断によるところが大きい。

1990
1991
  • Vimソフト

    viを継承した、キーボードだけで高速に編集できるテキストエディタ。モードを切り替えて操作する独特の流儀は習得が難しいが、慣れると手放せなくなる。サーバー上での編集など、今も現役で使われ続ける道具。

    種類テキストエディタ
    由来vi
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  • IDA(IDA Pro)ソフト

    ベルギーのHex-Rays社が開発・販売する、商用リバースエンジニアリングの業界標準ツール。実行ファイルを逆アセンブルして解析する分野で長く事実上の定番だった。原型は1991年にIlfak Guilfanovが書いたDOS用ツールで、後に商用の「IDA Pro」へと育った。高機能版は年間数十万〜数百万円と高額だが、機能を絞った無料版「IDA Free」も提供されている。

    種類ディスアセンブラ・デコンパイラ
    原作者Ilfak Guilfanov
    販売Hex-Rays(ベルギー)
    ライセンス商用(無料版IDA Freeあり)
    → 記事を読む:リバースエンジニアリングとは|ソフトの仕組みを解析する技術を解説→ 辞書ページで詳しく見る
  • LinuxOS

    リーナス・トーバルズが学生時代に公開したUNIX系のOSカーネル。世界中の開発者が協力して育てるオープンソースの代表例となり、サーバーやスマートフォン(Android)など、いまや見えない所で世界を支えている。

    作者Linus Torvalds
    ライセンスオープンソース
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  • Python言語

    グイド・ヴァンロッサムが作った、読みやすさを重視した汎用スクリプト言語。シンプルな文法と豊富なライブラリで、Web・データ分析・機械学習まで幅広く使われ、現在もっとも広く学ばれる言語の一つになった。

    作者Guido van Rossum
    特徴可読性重視
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  • Visual Basic言語

    マイクロソフトが作った、画面を部品で組み立てながらプログラムできる開発環境付き言語。ドラッグ&ドロップでWindowsアプリを手軽に作れたことで、多くの人にプログラミングの入口を提供した。社内ツールの定番でもあった。

    開発元Microsoft
    対象Windowsアプリ
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  • HTMLWeb文化

    Webページの構造を記述するためのマークアップ言語。見出しや段落、リンクや画像をタグで表す素朴な仕組みで、誰でも書ける手軽さがWebの爆発的な普及を支えた。今もWebの土台として進化を続けている。

    種類マークアップ言語
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  • リーナス・トーバルズ人物

    学生時代にLinuxカーネルを作り公開したプログラマ。世界中の開発者が協力して育てるオープンソース開発のあり方を体現し、バージョン管理システムGitの作者でもある。

  • Unicode規格

    世界中の文字を一つの体系で扱うための文字コード規格。日本語・中国語から絵文字まで、あらゆる文字に番号を与えることで、言語をまたいだ情報のやり取りを可能にした。文字化けの時代に終止符を打とうとした試み。

  • HTTP規格

    WebブラウザとサーバーがWebページをやり取りするための通信規約。「ください」「どうぞ」という素朴な要求と応答の積み重ねでWeb全体が動いている。普段は意識されないが、すべてのWeb閲覧の裏で働く土台の取り決め。

    用途Web通信
    考案Tim Berners-Lee
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  • CJK統合漢字概念

    中国(C)・日本(J)・韓国(K)で由来が同じで形も似た漢字を、Unicode上で同じ番号にまとめたもの。限られた領域に膨大な漢字を収めるための工夫だが、国ごとの字形の違いをめぐって論争を呼んだ。

1992
  • 六角大王ソフト

    線画を描くだけで立体を作れる、独自の発想で知られた国産3Dモデリングソフト。2次元のドローツールと同じ要領で描いた絵から、左右対称性をもとに奥行きを自動計算して3D形状を起こす。1990年の雑誌掲載BASICプログラムに始まり、PC-9801版・Macintosh版を経てWindows版・製品版「六角大王Super」へ発展。人体モデリングに強く、キオ式初音ミクなどMMDのモデル作成にも使われ、後のVTuber文化の土台を下支えした。

    種類3Dモデリングソフト
    作者森田利広・古島終作
    初出FM77AV版(1990) / PC-9801版(1992)
    独自機能線画から立体を起こす自動立体化
    → 記事を読む:六角大王とは|MMDやVTuber文化の土台になった伝説の国産3DCGソフトを解説【Windows】→ 辞書ページで詳しく見る
  • RPGツクールソフト

    プログラミングなしでRPGを制作できるツール。多くの人が初めてゲームを作る入口となり、フリーゲーム文化の土台を築いた。

  • MD(ミニディスク)ハード

    ソニーが出した小型の光磁気記録メディア。録音できる音楽メディアとして普及したが、フラッシュメモリ時代に消えた。

  • Windows 3.1OS

    MS-DOSの上で動いたグラフィカルな環境。商業的に大きく成功し、PCにGUIを一般家庭・オフィスへ広めた版。日本語版とともに国内でも普及し、Windows 95へ至る道を整えた、過渡期の重要な一枚。

    開発元Microsoft
    基盤MS-DOS上で動作
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  • SolarisOS

    Sun MicrosystemsのUNIX系OS。サーバ用途で高い信頼性を誇り、ZFSやDTraceなど先進機能を生んだ。

  • Plan 9OS

    ベル研究所がUnixの次として作った研究OS。「すべてはファイル」を徹底し、分散の思想で後世に影響を与えた。

  • JPEG規格

    写真などの画像を、見た目をあまり損なわずに小さく圧縮する画像フォーマット。回線も記憶容量も限られた時代に、画像を扱いやすくしてWebやデジカメの普及を支えた。今も最も身近な画像形式の一つ。

    種類画像圧縮フォーマット
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  • UTF-8規格

    Unicodeを可変長で表す符号化方式。ASCIIと互換で効率がよく、現在のWebで事実上の標準となっている。

  • OpenGL規格

    クロスプラットフォームな2D/3DグラフィックスのAPI規格。ゲームやCADなど幅広い分野で長く使われている。

1993
  • Apple Newtonハード

    Appleの携帯情報端末(PDA)。手書き認識を売りにしたが時代に早すぎ、後のスマートデバイスを予感させた失敗作。

  • FreeBSDOS

    UNIXの流れをくむオープンソースOS。安定性に定評があり、サーバーやネットワーク機器の裏側で長く使われてきた。Linuxほど目立たないが、堅実な技術として今も支持される、もう一つのUNIX系の系譜。

    系統BSD系UNIX
    ライセンスオープンソース
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  • Lua言語

    軽量で組み込みやすいスクリプト言語。ゲームやアプリの拡張用に広く採用され、設定やMOD記述の定番となった。

  • MosaicWeb文化

    文章と画像を同じ画面に並べて表示できた、初期のGUI Webブラウザ。それまで専門家のものだったWebを一般の人にも見やすくし、Webが爆発的に広まるきっかけになった。後のNetscapeへとつながる。

  • MP3規格

    音楽ファイルを人間の耳に分かりにくい部分を削って小さく圧縮する音声フォーマット。回線が細かった時代に音楽をネットでやり取りできるようにし、デジタル音楽文化を一気に押し広げた。

    種類音声圧縮フォーマット
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  • ISO-2022-JPプロトコル

    電子メールで日本語をやり取りするために使われた文字コード。7ビットの範囲だけで日本語を送れるよう設計され、インターネット黎明期のメール環境で確実に文字を届ける役割を担った。

1994
  • Blender 最古ソースソフト

    現存する最古のBlenderのソースコード。中心となるblender.cはわずか80バイトほどしかなく、後に巨大な3D制作ソフトへ育つソフトの「誕生の日」を読める貴重な記録。1994年1月2日のソースとして知られる。

    配布元blender.org
    備考1994/1/2 のソース
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  • Susieソフト

    プラグインを足すことで多様な画像形式を表示できた、定番の国産画像ビューア。「Susieプラグイン」という拡張の仕組みが広まり、他のソフトでも画像読み込みに流用されるなど、画像まわりの文化に大きな影響を残した。

    種類画像ビューア
    特徴Susieプラグイン
    作者竹村嘉人(たけちん)
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  • Tera Termソフト

    日本発のターミナルエミュレータ。telnet/SSH接続やマクロ機能を備え、サーバ管理や組み込み開発の現場で長く定番として使われている。

  • PlayStation(初代)ハード

    ソニーの家庭用ゲーム機。CD-ROMを採用して3D表現と大容量のゲームを普及させ、ゲームを子供のものから幅広い層のものへ広げた。カートリッジから光ディスクへ、家庭用ゲームの世代交代を決定づけた。

    メーカーソニー
    メディアCD-ROM
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  • Zipドライブハード

    フロッピーより大容量のリムーバブルディスク。大きなファイルの持ち運び手段として一時広まったが、CD-RやUSBに押された。

  • セガサターンハード

    セガの32ビット家庭用ゲーム機。2D性能に優れ、独特のアーケード移植やマニア向けタイトルで根強い人気を持つ。

  • Netscape NavigatorWeb文化

    1990年代のWebを代表したブラウザ。多くの人が初めてインターネットに触れた窓口で、JavaScriptやクッキーなど今に続く技術もここから生まれた。後にInternet Explorerとの「ブラウザ戦争」を繰り広げた。

    状況消滅(Firefoxへ系譜)
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  • ジオシティーズWeb文化

    無料で個人のホームページを作れたサービス。住所のような番号で区画が割り当てられ、趣味のサイトが街のように立ち並んだ。多くの人の最初の自作サイトの舞台であり、その閉鎖は個人サイト文化の一つの区切りとなった。

    形態無料ホームページ
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  • AmazonWeb文化

    オンライン書店として始まり、あらゆる物を売る巨大ECへと成長した企業・サービス。レビューやおすすめの仕組みでネット通販を一般化させ、後にクラウド事業AWSで世界のインフラも支えるようになった。

1995
  • WinRARソフト

    .rar形式を扱える定番の圧縮・解凍ソフト。試用期間が終わっても使い続けられる「永遠の試用版」として有名で、半ば伝説的に親しまれた。世界中のWindows PCに入っていた、もう一つの圧縮ソフトの代表。

    種類圧縮・解凍ソフト
    形式.rar
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  • RealPlayerソフト

    初期のインターネット上でストリーミング再生を実現したメディアプレイヤー。回線が細い時代に音声・動画を逐次再生できることで広まった。

  • Operaソフト

    ノルウェー発のWebブラウザ。タブブラウズやマウスジェスチャなど先進機能を早くから取り入れ、軽量さで根強い支持を得た。

  • Windows 95OS

    スタートメニューやタスクバーを導入し、一般家庭にPCを大きく広げたOS。発売は社会現象になり、インターネットの普及とも重なって「家にパソコンがある」時代の象徴になった。

  • BeOSOS

    マルチメディア処理を重視して、ゼロから設計された先進的なOS。動作が軽快で熱心なファンを生んだが、商業的には広がらず姿を消した。今もオープンソースの後継(Haiku)として復元・継承が続く、惜しまれたOSの代表。

    状況消滅(Haikuが継承)
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  • Java言語

    サン・マイクロシステムズが開発した、「一度書けばどこでも動く」を掲げた言語。仮想マシン上で動く仕組みで環境差を吸収し、企業システムやAndroidアプリの基盤として広く普及した。

    開発元Sun Microsystems
    特徴仮想マシン上で動作
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  • JavaScript言語

    Netscapeのブラウザに組み込むために、ごく短期間で作られたスクリプト言語。Webページに動きを与える言語として広まり、いまやブラウザだけでなくサーバーまで動かす、Webに不可欠な言語へと育った。

    起源Netscape
    用途Webフロントエンドほか
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  • Ruby言語

    まつもとゆきひろ(Matz)が作った、書いていて楽しいことを重視した国産のスクリプト言語。後にWebフレームワークRuby on Railsの登場で世界的に広まった、日本発の代表的プログラミング言語。

    作者まつもとゆきひろ
    特徴記述の楽しさ重視
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  • PHP言語

    HTMLに直接書ける手軽さでWebアプリ開発に広く使われたサーバーサイド言語。雑多な作りと言われつつも導入の容易さで爆発的に普及し、WordPressをはじめ膨大なサイトを支えた。Web黎明期の動的サイトを語るに欠かせない。

    用途サーバーサイドWeb
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  • Delphi言語

    Borlandが出したObject Pascalベースの統合開発環境。ビジュアルにWindowsアプリを組める手軽さで、業務開発に広く使われた。

  • Internet ExplorerWeb文化

    マイクロソフトのWebブラウザ。Windowsに標準搭載されて一時はブラウザ市場をほぼ独占した。独自仕様も多く後年は互換性の悩みの種になったが、長く使われ、2022年に役目を終えた。

    開発元Microsoft
    状況サポート終了(2022)
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1996
  • ICQソフト

    初期に広まったインスタントメッセンジャー。番号で相手を識別し、リアルタイムに短い文章をやり取りする文化を一般に広めた。後のチャット・メッセージアプリの先駆けとなったソフト。

    種類メッセンジャー
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  • GIMPソフト

    無償で使える高機能な画像編集ソフト。Photoshopの代替を目指したオープンソースプロジェクトで、レイヤーやフィルタなど本格的な機能を備える。お金をかけずに本気の画像編集ができる選択肢を広く提供してきた。

    種類画像編集ソフト
    ライセンスオープンソース
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  • Internet Archiveソフト

    Webページや書籍・ソフトを大規模に保存している非営利のデジタル図書館。Wayback Machineで過去のサイトを遡れることで知られる。消えていく情報を残すという、ネット文化のもう一つの良心とも言える存在。

    種類デジタルアーカイブ
    運営非営利団体
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  • Becky! Internet Mailソフト

    日本製のメールソフト。軽快さと細かな振り分け・カスタマイズ性で長く愛用された定番。シェアウェア文化の代表例のひとつ。

  • IrfanViewソフト

    非常に軽量な画像ビューア。膨大な形式に対応し、起動の速さと簡易編集で長く定番として使われ続けている。

  • NINTENDO64ハード

    任天堂の64ビット家庭用ゲーム機。本格的な3Dゲームとアナログスティック、4人同時プレイを家庭に持ち込んだ。ROMカートリッジ最後の主力世代で、暗号化されたメディアにより吸い出しはSFCより難しくなった。

    メーカー任天堂
    メディアROMカートリッジ
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  • USBハード

    周辺機器をPCにつなぐための統一規格。それまで機器ごとにバラバラだった端子を一本化し、抜き差しだけで使える手軽さを実現した。キーボードからストレージ、充電まで担う、現代の事実上の標準コネクタ。

    種類シリアルバス規格
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  • Palmハード

    手のひらサイズの携帯情報端末(PDA)。手書き入力Graffitiと手軽さで普及し、スマホ前夜の携帯端末を代表した。

  • HSP言語

    Hot Soup Processor。日本発の初心者向けプログラミング言語。手軽にWindowsアプリやゲームが作れ、多くの人の「最初の言語」になった。

  • VBScript言語

    MicrosoftのVisual Basic系スクリプト言語。Windowsの自動化やWebページの制御に使われたが、後にPowerShell等に置き換えられた。

  • Adobe FlashWeb文化

    Web上でアニメーションやゲーム、動画を動かすために広く使われた技術。個人制作のFlash動画やゲームが集まる文化を生み、賑やかなWebの一時代を作った。セキュリティと標準化の流れの中で2020年に終了した。

    状況サポート終了(2020)
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  • Yahoo! JAPANWeb文化

    人が手作業でサイトを分類した「ディレクトリ型」検索から始まった、日本最大級のポータルサイト。トップページに情報を詰め込むスタイルで、多くの人にとってのインターネットの入口だった。検索が機械任せになる前の時代の象徴。

    形態ポータル / 検索
    起源ディレクトリ型検索
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  • PNG規格

    可逆圧縮と透過に対応した画像形式。特許問題のあったGIFの置き換えとして生まれ、Webで広く使われる。

  • UTF-16プロトコル

    Unicodeを16ビット単位で表す符号化方式。基本的な文字は2バイト、それを超える文字はサロゲートペアという2つの組で表す。WindowsやJava、JavaScriptの内部処理で使われている。

  • サロゲートペア概念

    16ビットでは収まりきらない文字を、2つの16ビットの組み合わせで表すUnicodeの仕組み。これにより表現できる文字数が約111万まで広がり、膨大な漢字や絵文字を扱えるようになった。

1997
  • Winampソフト

    MP3再生で一世を風靡した音楽プレイヤー。見た目を自由に着せ替えるスキン機能が人気で、自分のPCを飾る楽しさを広めた。MP3とともにあった、ネット音楽黎明期の象徴的ソフト。

    種類音楽プレイヤー
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  • Snes9xソフト

    スーパーファミコンのソフトをPC上で動かすエミュレータ。正確なエミュレーションと使いやすさから定番として親しまれ、レトロゲーム保存やROM解析・デバッグの現場でも活躍する。当時の機械を今の環境で動かす橋渡し役。

    種類SFCエミュレータ
    ライセンスオープンソース
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  • Netscape Communicatorソフト

    Netscape社のブラウザにメール等を統合したスイート。ブラウザ戦争のさなかに登場し、後にソースが公開されMozilla/Firefoxの源流となった。

  • FFFTPソフト

    日本製のFTPクライアント。個人サイト全盛期にファイル転送の定番として広く使われた。後にオープンソース化され引き継がれている。

  • AviUtlソフト

    日本製の無料の動画編集・加工ソフト。プラグインで大きく拡張でき、ニコニコ動画など投稿文化を技術面で支えた立役者。

1998
  • Stirlingソフト

    世紀末に広く使われた、定番のバイナリエディタ。ファイルの中身を16進数で直接眺めて書き換えられる。並んだ数字の中に文字列やパスといった「人間が読める痕跡」が浮かび上がる瞬間に、低レイヤの面白さが詰まっている。

    作者後藤和重(DDS2)
    対応OSWindows NT/98/95
    配布元Vector
    ライセンスフリーウェア
    → 記事を読む:Stirlingとは|定番の無料バイナリエディタを解説【Windows】→ 辞書ページで詳しく見る
  • サクラエディタソフト

    日本製のオープンソースのテキストエディタ。Windowsで軽快に動き、正規表現や強調表示を備え、多くの開発者・物書きに長く使われてきた。

  • 吉里吉里ソフト

    日本製のノベルゲーム制作エンジン。スクリプトで分岐や演出を記述でき、同人ビジュアルノベル文化を技術面で支えた。

  • ドリームキャストハード

    セガ最後の家庭用ゲーム機。早くからネット接続機能を備え、時代を先取りしたが商業的には振るわなかった。

  • Windows 98OS

    Windows 95を改良し、インターネット利用を前提に作られた家庭向けOS。USB対応も進み、家庭でネットに繋ぐのが当たり前になりつつある時代を支えた。多くの人にとって「初めて家でネットをした」OSでもある。

    開発元Microsoft
    系統9x系
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  • ActionScript言語

    Adobe Flash上で動くプログラミング言語。Webのアニメやゲームを動かし、Flash全盛期を支えたが、Flashの終焉とともに役目を終えた。

  • Google 検索Web文化

    リンクのつながりからページの重要度を測る仕組みで、Web検索の精度を一気に高めた検索エンジン。情報を「探す」体験を一変させ、SEOという考え方そのものを生み出した。

  • XML規格

    タグで構造を表すデータ記述言語。設定や文書、データ交換に広く使われ、多くの派生規格を生んだ。

  • オープンソース概念

    ソースコードを公開し、誰でも自由に使い・改変し・再配布できるようにするソフトウェアのあり方。みんなで協力して育てる開発スタイルを広め、LinuxやWebの土台を支える文化になった。

    種類ソフトウェアの考え方
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1999
  • NScripterソフト

    日本製のノベルゲーム制作ツール。軽量なスクリプトで動き、多くの同人ノベルゲームに使われた。

  • 7-Zipソフト

    オープンソースの圧縮・解凍ソフト。高圧縮の7z形式と多形式対応で、無料の定番アーカイバとして広く使われている。

  • PuTTYソフト

    Windows向けの軽量なSSH/telnetクライアント。サーバ管理者に長く使われ続けている定番ツール。

  • ワンダースワンハード

    バンダイの携帯ゲーム機。ゲームボーイの開発者が関わり、省電力と独特の縦持ち対応で知られる。

  • 2ちゃんねるWeb文化

    匿名で書き込める巨大掲示板。日本のネット文化の中心地となり、独特の言い回しやアスキーアート、スレッド文化を数多く生んだ。今のネットスラングや掲示板文化の源流の一つ。

  • ブログWeb文化

    日記や記事を時系列で手軽に公開できる仕組みと文化。HTMLを書けなくても文章を発信でき、個人サイトより気軽に書ける場として広まった。SNSに主役を譲った後も、まとまった文章を残す場所として生き続けている。

    形態個人発信メディア
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  • RSSWeb文化

    サイトの更新情報を配信するための仕組み。専用のリーダーに登録しておけば、巡回しなくても新着がまとまって届いた。SNSのタイムラインが普及して目立たなくなったが、自分で情報源を選ぶ思想は今も支持されている。

    形態更新配信フォーマット
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  • 絵文字Web文化

    日本の携帯電話で生まれた小さな絵記号。後にUnicodeに採用され、世界中のコミュニケーションに広がった。

  • 仮想化概念

    一台の物理的な機械の上で、複数の仮想的なコンピュータを動かす技術。ハードを効率よく使えるようにし、後のクラウドやサーバー運用の基盤になった。

    用途サーバー集約・基盤
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2000
  • Lunar Magicソフト

    『スーパーマリオワールド』のステージ改造に特化した、海外発の定番ツール。ROMの内部データを読み解いてマップやグラフィックを編集でき、長年にわたり世界中のマリオ改造(ハック)文化を支えてきた。特定の一作に深く根を張った、解析ツールの一つの到達点。

    種類ROM改造ツール
    対象スーパーマリオワールド
    作者FuSoYa
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  • WinMXソフト

    かつて広く使われたP2Pファイル共有ソフト。ファイル交換文化の中心となったが、著作権問題の象徴ともなった。

  • Audacityソフト

    無料・オープンソースの音声編集ソフト。録音・切り貼り・エフェクトが手軽にでき、podcastや動画制作の定番。

  • OpenOffice.orgソフト

    無料のオフィススイート。商用Officeの代替として広まり、後にLibreOfficeへと主流が移っていった。

  • Windows 2000OS

    NT系の業務向けWindows。安定性で高く評価され、後のXPへと続くNT系デスクトップの土台となった。

  • Windows MeOS

    9x系最後の家庭向けWindows。安定性の評判は芳しくなく、短命に終わったが、9x系の幕引きを象徴する。

  • C#言語

    マイクロソフトが.NET基盤向けに開発した言語。JavaやC++の良さを取り入れ、Windowsアプリやゲームエンジン(Unity)、業務システムなど幅広く使われている。現在も活発に進化を続けている言語。

    開発元Microsoft
    基盤.NET
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  • 個人サイト・アクセスカウンター文化Web文化

    個人が手書きのHTMLで作るホームページと、訪問者数を表示するアクセスカウンターやキリ番文化が花開いた時代。Webがまだ大企業のものではなく、一人ひとりの「部屋」だった頃の手作りの空気が漂っていた。

    形態個人ホームページ
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2001
  • VLC media playerソフト

    ほぼあらゆる形式を追加コーデックなしで再生できるオープンソースのメディアプレイヤー。「困ったらVLC」の定番。

  • FileZillaソフト

    無料・オープンソースのFTPクライアント。クロスプラットフォームで動き、現代のファイル転送の定番のひとつ。

  • Windows XPOS

    安定性と使いやすさで広く愛された、マイクロソフトの定番OS。サポート終了後も長く使われ続け、企業や組み込み機器で「なかなか手放せないOS」の代表になった。

    開発元Microsoft
    状況サポート終了(2014)
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  • Mac OS XOS

    AppleがUNIXを土台に作り直したMac向けのOS。安定したUNIX基盤と洗練された見た目を両立し、現在のmacOSへと続く長い系譜の起点になった。

    開発元Apple
    基盤UNIX系
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  • WikipediaWeb文化

    誰でも編集できる、巨大なオンライン百科事典。みんなで知識を持ち寄って育てるという発想を世界規模で実現し、調べ物のあり方を大きく変えた。集合知の代表例。

    形態共同編集の百科事典
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  • Wayback MachineWeb文化

    Internet Archiveが運営する、過去のWebページを保存・閲覧できるサービス。消えてしまったサイトを当時の姿で遡れる点で、ネットの記憶装置とも呼べる。古い情報やリンク切れを追う作業では何度も助けられる存在。

    形態Webアーカイブ
    運営Internet Archive
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  • SVG規格

    拡大しても劣化しないベクター画像のXML形式。Web上の図やアイコンに広く使われる。

2002
  • foobar2000ソフト

    高度にカスタマイズできる軽量な音楽プレイヤー。音質重視・拡張性重視のユーザーに長く支持されている。

2003
  • Media Player Classicソフト

    軽量で多くの動画形式を再生できるフリーの動画プレイヤー。古いWindows Media Player風の見た目ながら、コーデックを揃えればほぼ何でも再生できることから定番として広く使われた。重い純正プレイヤーへの静かな抵抗。

    種類動画プレイヤー
    ライセンスオープンソース
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  • Inkscapeソフト

    無料・オープンソースのベクター画像エディタ。SVGを標準形式とし、Illustratorの代替として広く使われる。

  • Thunderbirdソフト

    Mozillaによる無料・オープンソースのメールソフト。Firefoxの兄弟として登場し、長く定番のデスクトップメーラーとなっている。

  • Notepad++ソフト

    Windows向けの軽量なテキストエディタ。多言語の構文強調やプラグインを備え、無料エディタの定番として広まった。

2004
  • Scala言語

    JVM上で動く、オブジェクト指向と関数型を融合した言語。大規模なデータ処理基盤などで採用された。

  • FacebookWeb文化

    実名で人とつながることを基本にしたSNS。大学から始まり世界規模に広がり、個人がネット上に「もう一つの社会生活」を持つ時代を作った。SNSという言葉を一般化させた立役者の一つ。

  • mixiWeb文化

    招待制で広がった日本初期のSNS。日記・足あと・コミュニティ機能で実名に近い交流を生み、ブログとTwitterのあいだの時代を象徴した。後発の海外SNSに押されたが、日本のソーシャル文化の原点の一つ。

    形態SNS
    特徴招待制・足あと
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2005
  • Gitソフト

    リーナス・トーバルズが作った分散型のバージョン管理ソフト。誰がいつ何を変えたかを記録し、大勢での共同開発を支える。GitHubなどとともに、現代のソフト開発に欠かせない道具になった。

    作者Linus Torvalds
    種類バージョン管理
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  • F#言語

    .NET上で動く関数型重視の言語。OCaml系の流れをくみ、簡潔な記述とデータ処理の強さを持つ。

  • YouTubeWeb文化

    誰もが動画を投稿・共有できる動画サイト。個人が映像を世界に発信できるようにし、テレビとは違う新しい映像文化と、動画で生計を立てる人々を生んだ。

  • はてなブックマークWeb文化

    気になったページをみんなで共有・コメントできる、日本のソーシャルブックマーク。多くブックマークされた記事が注目を集める仕組みで、日本のネット世論や話題の発信源として影響力を持った。技術記事の拡散経路としても定番。

    形態ソーシャルブックマーク
    運営はてな
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  • Google マップWeb文化

    ブラウザ上でぬるぬると動く地図サービス。ドラッグで移動・拡大できる操作感はWebアプリの可能性を世に示し、後の地図アプリの常識になった。航空写真やストリートビューも加わり、地図の使い方そのものを変えた。

    形態地図サービス
    運営Google
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2006
  • Twitter(X)Web文化

    短い文章をリアルタイムに投稿・拡散できるSNS。速報や雑談、個人の発信の場として広まり、ネット上の話題の流れ方を大きく変えた。後にXへ改称。

  • ニコニコ動画Web文化

    動画の上に視聴者のコメントが流れる独特の仕組みを持つ、日本の動画サイト。みんなで同じ動画を見て盛り上がる一体感を生み、ボーカロイドや実況など多くのネット文化の発信源になった。

    形態コメント付き動画共有
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  • クラウドコンピューティング概念

    サーバーや保存領域を自分で持たず、ネット越しに必要なだけ借りて使う仕組み。Amazonなどが提供を始め、自前の機械をそろえずにサービスを作れる時代を切り開いた。

    用途サーバー・基盤の貸し出し
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2007
  • iOSOS

    AppleのiPhone向けOS。指で直接画面に触れる操作を一般に広め、スマートフォンの使い方の標準を作った。アプリを配信するApp Storeとともに、モバイル時代を切り開いた。

    開発元Apple
    用途iPhone/iPad
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  • Windows VistaOS

    派手な視覚効果と新セキュリティを導入したWindows。重さや互換性で不評も買い、7への橋渡し役となった。

2008
  • MikuMikuDanceソフト

    無料の3Dアニメーション制作ソフト。初音ミク等のモデルを躍らせる動画文化を生み、個人が3D映像を作る裾野を一気に広げた。

  • AndroidOS

    Googleが主導する、Linuxを土台にしたスマートフォン向けOS。多くのメーカーが採用し、世界でもっとも使われるモバイルOSになった。手のひらの中でLinuxが動いている、という見方もできる。

    開発元Google
    基盤Linux
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  • GitHubWeb文化

    Gitを使ったソースコードの共有・共同開発を支えるサービス。世界中の開発者がオープンソースを持ち寄る場となり、コードを公開して協力する文化を決定づけた。現代の開発に欠かせない基盤。

    形態コード共有・共同開発
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  • ブロックチェーン概念

    取引記録を鎖のようにつなぎ、みんなで分散して持ち合うことで改ざんを防ぐ仕組み。ビットコインを支える技術として登場し、中央の管理者なしで信頼を作る発想で注目された。

    用途分散台帳・暗号資産
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2009
  • Windows 7OS

    Vistaの反省を踏まえ、安定性と使いやすさで広く支持されたWindows。長く定番OSとして使われ続けた。

  • Go言語

    Googleが開発した、シンプルさと並行処理のしやすさを重視した言語。コンパイルが速く扱いやすいため、サーバーやクラウド基盤のソフトで広く採用されている。DockerやKubernetesもGoで書かれている。

    開発元Google
    得意サーバー・クラウド
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2010
  • LibreOfficeソフト

    OpenOfficeから派生した無料・オープンソースのオフィススイート。文書・表計算・プレゼンを扱える。

  • Rust言語

    メモリの安全性を保ちながら高速に動くことを目指して作られた言語。C/C++が抱えがちなバグを言語の仕組みで防げるため、OSやブラウザ、低レイヤの開発で支持を広げている。

    得意システム・低レイヤ
    特徴メモリ安全
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  • InstagramWeb文化

    写真と短い動画を中心にしたSNS。スマートフォンのカメラと相性がよく、見せる・映えるという価値観を広めた。文字より画像で伝えるネット文化を象徴するサービス。

2011
  • Chrome OSOS

    ブラウザを中心に据えた、Googleの軽量OS。アプリの多くをWeb上で完結させる発想で、安価なChromebookに搭載され教育現場などに広まった。「PCの仕事はブラウザの中へ」という流れを体現したOS。

    開発元Google
    思想ブラウザ中心
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  • Kotlin言語

    JetBrainsが開発した、Javaと相互運用できる言語。簡潔で安全に書けることから、GoogleがAndroid開発の推奨言語に採用して一気に広まった。Javaの資産を活かしつつ書き心地を改善した言語。

    開発元JetBrains
    用途Android・サーバー
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2012
  • OBS Studioソフト

    無料・オープンソースの配信/録画ソフト。実況・ライブ配信文化を技術面で支え、事実上の標準となった。

  • Raspberry Piハード

    手のひらサイズの安価なシングルボードコンピュータ。教育や電子工作のために生まれ、Linuxが動く本物のPCを数千円で触れるようにした。学びと自作の裾野を大きく広げた一台。

    種類シングルボードPC
    OSLinux系
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  • TypeScript言語

    マイクロソフトが作った、JavaScriptに型の仕組みを加えた言語。大規模なWeb開発でミスを減らせるため急速に普及し、いまや多くのフロントエンド開発の標準的な選択肢になっている。

    開発元Microsoft
    基盤JavaScript
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  • 深層学習(ディープラーニング)概念

    人間の脳を模した多層のネットワークで学習する手法。2012年の画像認識コンペでの圧勝をきっかけに一気に注目され、現代のAIブームの起点になった。

    分野人工知能・機械学習
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2013
  • Dockerソフト

    アプリとその動作環境をひとまとめに箱詰めして、どこでも同じように動かせるようにするソフト(コンテナ技術)。環境の違いに悩まされる問題を和らげ、クラウド時代の開発・運用を大きく変えた。

    種類コンテナ
    得意環境の再現
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2014
  • Swift言語

    AppleがiOS/macOSアプリ開発のために作った言語。それまでのObjective-Cより書きやすく安全で、Apple製品向けアプリ開発の主役になった。

    開発元Apple
    用途iOS/macOSアプリ
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2015
  • Visual Studio Codeソフト

    マイクロソフトが公開した無料のコードエディタ。軽快さと豊富な拡張機能で急速に広まり、多くの開発者の標準的な作業道具になった。Web技術で作られている点も特徴。

    開発元Microsoft
    種類コードエディタ
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2016
  • TikTokWeb文化

    短い縦型動画を次々に見せるSNS。おすすめが流れてくる仕組みが強力で、若い世代を中心に世界的に広まった。動画の消費の仕方そのものを変えた、2020年代を代表するサービス。

2017
  • Transformer概念

    Googleの研究者が発表した深層学習の構造。文の中でどの単語が重要かに「注意」を向ける仕組みで、長い文脈を扱えるようにした。これが後の大規模言語モデルや生成AIすべての土台になった。

    分野人工知能
    論文Attention Is All You Need
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2018
  • 大規模言語モデル(LLM)概念

    膨大な文章を学習し、人間に近い文章を生成できるAIモデル。質問への回答や文章作成、プログラミング支援まで幅広くこなし、2020年代のAI活用の中心になった。

    分野人工知能・自然言語処理
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2019
2020
  • 拡散モデル概念

    ノイズだらけの状態から少しずつ整えて画像を生み出す仕組みのAI。テキストから絵を描く画像生成AIの中核技術となり、2022年以降の画像生成ブームを支えた。

    分野人工知能・画像生成
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2022
  • ChatGPTソフト

    OpenAIが公開した対話型のAIサービス。自然な文章で質問に答え、文章作成やプログラミングまでこなす。公開直後に爆発的に広まり、生成AIを一般の人々の日常に持ち込んだ象徴的な存在。

    開発元OpenAI
    種類対話型AI
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  • 生成AI概念

    文章・画像・音声などを新しく作り出すAIの総称。2022年のChatGPTや画像生成AIの登場で一気に広まり、創作や仕事のやり方を大きく揺さぶった。情報技術が一般の生活に最も近づいた現象の一つ。

2023
  • マルチモーダルAI概念

    文章だけでなく画像・音声なども一緒に扱えるAI。2023年に登場したGPT-4などが画像を理解できるようになり、AIが「読む」だけでなく「見る・聞く」へと広がった。生成AIが実用の幅を一気に広げた段階。

2024
  • AIエージェント概念

    指示を受けて自分で手順を考え、道具を使いながら仕事を進めるAI。単に答えるだけでなく「動いて成し遂げる」方向へAIが進んだ段階で、2024年以降に開発や業務での活用が広がった。