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オープンソース

おーぷんそーす概念1998

ソースコードを公開し、誰でも自由に使い・改変し・再配布できるようにするソフトウェアのあり方。みんなで協力して育てる開発スタイルを広め、LinuxやWebの土台を支える文化になった。

年表

19981月29日、Netscapeが自社ブラウザのソースコード公開を発表
19982月3日、パロアルトでの戦略会議でChristine Petersonが「open source」という語を提案
19982月後半、Eric RaymondとBruce PerensがOpen Source Initiative(OSI)を共同設立
199910月、OSIが最初の公式オープンソースライセンスリストを公開

概要

ソースコードを公開し、誰でも自由に使い・改変し・再配布できるようにするソフトウェアのあり方。単なる無料公開ではなく「協力して育てる」開発スタイルそのものを指す言葉として広まった。

名前の由来

「オープンソース」というラベルは、1998年2月3日にカリフォルニア州パロアルトで開かれた戦略会議で生まれた。この会議は、Netscapeが自社ブラウザのソースコードを公開すると発表した直後(1998年1月29日)に開かれたもので、参加者たちは商業的な関心を引きやすい実用的な名前を必要としていた。この場で「open source」という語を最初に提案したのはChristine Petersonだったとされる。

時代背景

用語が生まれた直後の1998年2月後半、Eric RaymondとBruce Perensによって Open Source Initiative(OSI)が共同設立された。Raymondが初代会長、Perensが副会長となり、Brian Behlendorf・Ian Murdock・Russ Nelson・Chip Salzenbergらが初期の取締役に名を連ねた。OSIは「オープンソース」というラベルの説明と保護を目的として活動を始め、1999年10月には最初の公式ライセンスリストを公開した。これがオープンソースライセンスの標準的な一覧となっていった。

現在

オープンソースはLinuxをはじめ、Webを支える多くの基盤ソフトウェアの開発スタイルとして定着した。企業も含め、みんなで協力してコードを育てる文化として今日まで続いている。

種類ソフトウェアの考え方

関連項目

  • Linuxリーナス・トーバルズが学生時代に公開したUNIX系のOSカーネル。世界中の開発者が協力して育てるオープンソースの代表例となり、サーバーやスマートフォン(Android)など、いまや見えない所で世界を支えている。
  • GitHubGitを使ったソースコードの共有・共同開発を支えるサービス。世界中の開発者がオープンソースを持ち寄る場となり、コードを公開して協力する文化を決定づけた。現代の開発に欠かせない基盤。
  • GIMP無償で使える高機能な画像編集ソフト。Photoshopの代替を目指したオープンソースプロジェクトで、レイヤーやフィルタなど本格的な機能を備える。お金をかけずに本気の画像編集ができる選択肢を広く提供してきた。

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出典