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サロゲートペア

さろげーとぺあ概念1996

16ビットでは収まりきらない文字を、2つの16ビットの組み合わせで表すUnicodeの仕組み。これにより表現できる文字数が約111万まで広がり、膨大な漢字や絵文字を扱えるようになった。

概要

16ビット1個では収まりきらない文字を、2つの16ビット単位(上位サロゲート・下位サロゲート)の組み合わせで表すUnicodeの仕組み。UTF-16で使われる。

時代背景

Unicodeは当初、全ての文字を16ビット(65,536文字)に収める設計だったが、CJK統合漢字を巡る論争の末、対応領域を拡張する必要が生まれた。サロゲートペアの導入により、対応文字数は約111万文字(正確には1,114,112のコードポイント)まで拡大された。

仕組み

単一の16ビット単位で6万文字以上の一般的な文字を符号化し、上位サロゲート(D800〜DBFF)と下位サロゲート(DC00〜DFFF)の組で残りの約100万文字を符号化する。

分野文字コード
関連方式UTF-16

関連項目

  • Unicode世界中の文字を一つの体系で扱うための文字コード規格。日本語・中国語から絵文字まで、あらゆる文字に番号を与えることで、言語をまたいだ情報のやり取りを可能にした。文字化けの時代に終止符を打とうとした試み。
  • UTF-16Unicodeを16ビット単位で表す符号化方式。基本的な文字は2バイト、それを超える文字はサロゲートペアという2つの組で表す。WindowsやJava、JavaScriptの内部処理で使われている。
  • CJK統合漢字中国(C)・日本(J)・韓国(K)で由来が同じで形も似た漢字を、Unicode上で同じ番号にまとめたもの。限られた領域に膨大な漢字を収めるための工夫だが、国ごとの字形の違いをめぐって論争を呼んだ。

関連技術

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出典