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IrfanView

いるふぁんびゅーソフト1996

非常に軽量な画像ビューア。膨大な形式に対応し、起動の速さと簡易編集で長く定番として使われ続けている。

時代背景

開発者イルファン・シュキリャン氏は1973年、当時のユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)のヤイツェに生まれた。ザグレブの軍事学校に進学したが、1992年のボスニア戦争により学校を離れざるを得なくなり、その後オーストリアのヴェラースドルフにある難民キャンプに移された。そこでドイツ語を学び、ホストファミリーの支援を受けながらウィーン工科大学でコンピュータサイエンスを専攻し、2000年に修了した。現在はオーストリア国籍を取得し同国に在住している。

概要

シュキリャン氏は大学時代半ばの1990年代にプログラム開発を始めた。当時は適切な画像ビューアが見当たらなかったため、まず個人的な必要から、シンプルなJPEG画像ビューアとして開発をスタートしたという。最初のバージョンは1995年に公開され、知人からの提案を受けながら段階的に機能が拡張されていった。現在は独立事業者として運営し、利用者からの寄付・企業向けライセンス・カスタマイズサービスによる収益で事業を続けている。

関連項目

  • Susieプラグインを足すことで多様な画像形式を表示できた、定番の国産画像ビューア。「Susieプラグイン」という拡張の仕組みが広まり、他のソフトでも画像読み込みに流用されるなど、画像まわりの文化に大きな影響を残した。
  • GIMP無償で使える高機能な画像編集ソフト。Photoshopの代替を目指したオープンソースプロジェクトで、レイヤーやフィルタなど本格的な機能を備える。お金をかけずに本気の画像編集ができる選択肢を広く提供してきた。

関連技術

出典