Internet Archive
Webページや書籍・ソフトを大規模に保存している非営利のデジタル図書館。Wayback Machineで過去のサイトを遡れることで知られる。消えていく情報を残すという、ネット文化のもう一つの良心とも言える存在。
概要
Internet Archive公式サイトによれば、これは501(c)(3)非営利団体であり、インターネットサイトやその他の文化的成果物のデジタル図書館を構築している。「紙の図書館と同じように、研究者・歴史家・学者・活字を読むことが困難な人々・一般市民に無料でアクセスを提供する」とし、使命は「あらゆる知識への普遍的アクセス(Universal Access to All Knowledge)を提供すること」だと説明している。
時代背景
公式サイトによれば、1996年にインターネットそのものをアーカイブする活動から始まった。当時ウェブはまだ利用が広がり始めたばかりのメディアだったという。「新聞のように、ウェブで公開されたコンテンツは儚いものだったが、新聞と違って誰もそれを保存していなかった」とされる。書籍のデジタル化は2005年に開始し、現在は世界18か所で1日に4300冊をスキャンしているという。テレビ番組のアーカイブは2000年後半に始まり、最初の公開プロジェクトは2001年9月11日の同時多発テロを巡るテレビニュースのアーカイブだった。
現在
公式サイトの記載時点で、アーカイブは7350億ページのウェブページ・4100万冊の書籍・1470万点の音声録音(24万件のライブコンサートを含む)・840万本の動画(240万本のテレビニュース番組を含む)を収蔵している。Internet Archiveは毎日数百万人が利用し、世界のトップ300ウェブサイトの一つとされる。蔵書コレクションの単一コピーだけで99ペタバイト以上のサーバー容量を占め、少なくとも2重にコピーを保存しているという。
| 種類 | デジタルアーカイブ |
|---|---|
| 運営 | 非営利団体 |
関連項目
- Wayback MachineInternet Archiveが運営する、過去のWebページを保存・閲覧できるサービス。消えてしまったサイトを当時の姿で遡れる点で、ネットの記憶装置とも呼べる。古い情報やリンク切れを追う作業では何度も助けられる存在。