辞書へ戻る概念の一覧

バイト

ばいと概念

8つのビットをまとめた情報の単位。1バイトで256通り(0〜255)を表せ、文字1つ分の大きさの基準として広く使われる。KB・MB・GBといった容量表示も、このバイトを土台に積み上がっている。コンピュータが情報を数える基本のものさし。

年表

19567月、Werner Buchholzの報告書で「Byte」という語が初めて広く使われるようになる。同時にNSAの8ビットバイト要件への対応も記される

概要

8つのビットをまとめた情報の単位。1バイトで256通り(0〜255)を表せ、文字1つ分の大きさの基準として広く使われる。KB・MB・GBといった容量表示も、このバイトを土台に積み上がっている。

名前の由来

「byte」という語は、IBMのWerner Buchholzによって作られた。1956年7月、IBMの超高速コンピュータ「Stretch」の設計チームに加わっていたBuchholzが書いた報告書の中で、64ビットのワード長の利点を列挙する際にこの語が初めて広く使われるようになった(語源の詳細は「俗説と実際」参照)。

時代背景

このStretch設計チームには、Buchholzのほか、Gerrit Blaauw・Fred Brooks・John Cocke・Jim Pomereneといった、後にコンピュータ史に名を残す面々が集まっていた。この報告書では、NSA(アメリカ国家安全保障局)が求めていた「8ビットのバイト」という要件を満たす設計についても触れられていた。

現在

8ビット=1バイトという単位は、今日のあらゆるコンピュータで当たり前の前提になっている。バイトを数える、というのはコンピュータが情報の量を測る最も基本的なものさしであり続けている。

分野情報の基礎
大きさ8ビット

関連項目

  • ビットコンピュータが扱う情報の最小単位。「Binary Digit(2進数の桁)」の略で、0か1の2つの状態だけを表す。この最小の単位を束ねることで、数値も文字も画像も、あらゆる情報がコンピュータの中で表現されている。8bit・16bitといった呼び方の「bit」もこれを指す。
  • CPU計算や命令の実行を担う、コンピュータの頭脳にあたる部品。プログラムの命令を一つずつ読み取り、計算し、結果を返す。一度に扱えるビット数(8bit・64bitなど)や処理速度がコンピュータの性能を大きく左右する、最も中心的な装置。

関連技術

この用語を扱った記事

文字コードが多すぎる理由bitとは? 4bit/8bit/16bit/32bit/64bitの違いをわかりやすく解説Stirlingの使い方|バイナリエディタでファイルを書き換えてみるStirlingとは|定番の無料バイナリエディタを解説【Windows】

出典