Windows 7
うぃんどうずせぶんOS2009
Vistaの反省を踏まえ、安定性と使いやすさで広く支持されたWindows。長く定番OSとして使われ続けた。
時代背景
前身のWindows Vistaは動作の重さやユーザーからの評判の悪さに悩まされていた。マイクロソフトはWindows 7の開発にあたり、過去18か月間で10億件以上の「カスタマーセッション」データと800万人のベータテスターからのフィードバックを収集し、日常的な使い勝手の簡素化という方向性を検証したという。2009年10月22日、ニューヨークでの発表イベントでスティーブ・バルマーは「私たちはPCの日常的な使い方を、お客様が望む形で—よりシンプルに、より速く、より応答性の高いものにしようとしていた」と語り、「マイクロソフトの3000人の一流エンジニアと、5万のパートナー、そして800万人の顧客」の協力による開発だったと述べた。
概要
マイクロソフトが2009年10月22日に世界発売したOS。プレスリリースでは「ユーザーがPCで実現したいことをより簡単にすること」という単純な前提に基づくと説明されている。タスクバーの再設計、ファイル・プリンタ共有のHomeGroup機能、ウィンドウ操作のSnap・Shake機能、タッチ操作対応のWindows Touch、デジタルコンテンツをストリーミングするPlayTo機能などを備えた。
小話
バルマーは発表の場で自ら「私はスティーブ・バルマー、そして今この瞬間からWindows 7 PCの人間だ」と述べ、製品への自信を強調した。
関連項目
- Windows XP安定性と使いやすさで広く愛された、マイクロソフトの定番OS。サポート終了後も長く使われ続け、企業や組み込み機器で「なかなか手放せないOS」の代表になった。
- Windows Me9x系最後の家庭向けWindows。安定性の評判は芳しくなく、短命に終わったが、9x系の幕引きを象徴する。