Visual Studio Code
ぶいえすこーどソフト2015
マイクロソフトが公開した無料のコードエディタ。軽快さと豊富な拡張機能で急速に広まり、多くの開発者の標準的な作業道具になった。Web技術で作られている点も特徴。
時代背景
VS Codeの起源は、2011年にマイクロソフトに入社したエリック・ガンマが取り組んだブラウザベースのコードエディタ「Monaco」だった。ガンマ本人によれば、Monacoは作業を失わないよう常時自動保存を有効にしていたという。当初はAzureのウェブサイト編集用に立ち上げられたが、月間利用者は約3000人にとどまり、本人は「マイクロソフトにとってこの規模は非常に難しい」と振り返っている。決定的な転機は2014年で、チームはElectronフレームワークを採用し、Webアプリケーションをデスクトップアプリケーションへ転換することを決めた。このプロジェクトは「Ticino」というコード名で呼ばれていた。
仕組み
ガンマ本人は「パフォーマンスが非常に重要なので、UIフレームワークは一切使わないことにした」と語り、TypeScriptを採用したことでコードの柔軟性と再構築のしやすさが得られたと述べている。拡張機能については、以前のEclipseでの経験を活かし、別プロセスで実行する設計を採用することで、拡張機能がVS Code本体の動作に悪影響を及ぼさないようにしたという。
| 開発元 | Microsoft |
|---|---|
| 種類 | コードエディタ |