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Adobe Flash

ふらっしゅWeb文化1996

Web上でアニメーションやゲーム、動画を動かすために広く使われた技術。個人制作のFlash動画やゲームが集まる文化を生み、賑やかなWebの一時代を作った。セキュリティと標準化の流れの中で2020年に終了した。

時代背景

Kaspersky公式ブログの年表によれば、1992〜93年頃、Futurewave Software社が「SmartSketch」というグラフィックスエディタを開発した。これはタブレットコンピュータ向けのPenpointOS向けに作られたが、1994年にGO Corporationが衰退するとSmartSketchもPenpointOSとともに消滅の危機に直面した。1995年、Futurewaveは製品をWindows・Mac OS向けに作り直し、アニメーション機能を加えて「FutureSplash Animator」として再リリースした。1996年、Futurewaveはマクロメディア社に買収され、製品は「Macromedia Flash」へと改名された。2000年代半ばには動画伝送機能が追加され、後にYouTubeなどのプラットフォームで採用されるようになった。

消えた理由

2002年には最初のセキュリティ脆弱性が報告された。2006年、アドビはマクロメディアを買収しFlash技術を引き継いだ。2008年にはスティーブ・ジョブズが「Thoughts on Flash」という公開書簡を発表し、iPhoneをFlashに対応させない方針を示した。2015年には『Wired』誌が「Flash. Must. Die.」という記事を掲載するなど、批判が強まっていった。2017年7月、アドビは開発終了と3年間の移行期間を設定すると発表。そして2021年1月12日、25年の歴史を経て、利用者側でのFlash対応が完全に終了した。

状況サポート終了(2020)

関連項目

  • ActionScriptAdobe Flash上で動くプログラミング言語。Webのアニメやゲームを動かし、Flash全盛期を支えたが、Flashの終焉とともに役目を終えた。

関連技術

出典