Netscape Navigator
ねっとすけーぷなびげーたWeb文化1994
1990年代のWebを代表したブラウザ。多くの人が初めてインターネットに触れた窓口で、JavaScriptやクッキーなど今に続く技術もここから生まれた。後にInternet Explorerとの「ブラウザ戦争」を繰り広げた。
時代背景
Kleiner Perkins(実際に投資したベンチャーキャピタル)のケーススタディによれば、1994年、シリコングラフィックス(SGI)会長だったジム・クラークとマーク・アンドリーセンが、イリノイ大学で開発された初期のグラフィカルブラウザ「Mosaic」を中心とする新会社を設立した。Kleiner Perkinsは1994年9月にこの「Mosaic Communications Corporation」に投資し、共同創業者ジョン・ドーアが取締役会に加わったという。同年後半、この製品はNetscape Navigatorとして再設計され、「最初のキラーアプリ」となった。
現在
会社は1995年に株式上場を果たし、初日取引で株価が75ドルまで上昇するという、当時としては記録的な初日の値上がりを記録した。しかし1998年、マイクロソフトのInternet Explorerとの「ブラウザ戦争」の中でAOLに買収された。
| 状況 | 消滅(Firefoxへ系譜) |
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関連項目
- Mosaic文章と画像を同じ画面に並べて表示できた、初期のGUI Webブラウザ。それまで専門家のものだったWebを一般の人にも見やすくし、Webが爆発的に広まるきっかけになった。後のNetscapeへとつながる。
- JavaScriptNetscapeのブラウザに組み込むために、ごく短期間で作られたスクリプト言語。Webページに動きを与える言語として広まり、いまやブラウザだけでなくサーバーまで動かす、Webに不可欠な言語へと育った。
- Internet ExplorerマイクロソフトのWebブラウザ。Windowsに標準搭載されて一時はブラウザ市場をほぼ独占した。独自仕様も多く後年は互換性の悩みの種になったが、長く使われ、2022年に役目を終えた。
- Netscape CommunicatorNetscape社のブラウザにメール等を統合したスイート。ブラウザ戦争のさなかに登場し、後にソースが公開されMozilla/Firefoxの源流となった。