ジオシティーズ
じおしてぃーずWeb文化1994
無料で個人のホームページを作れたサービス。住所のような番号で区画が割り当てられ、趣味のサイトが街のように立ち並んだ。多くの人の最初の自作サイトの舞台であり、その閉鎖は個人サイト文化の一つの区切りとなった。
時代背景
Computer History Museumの記録によれば、GeoCitiesは1994年に「Beverly Hills Internet」として始まった。「ホームステッダー」と呼ばれる利用者が、テーマ別の「ネイバーフッド(近隣区画)」の中に個人ページを作れる仕組みだった。これはウェスト・ハリウッドやビバリーヒルズといった実在の場所を映すウェブカメラから始まったという。利用者がテーマを選んでページを追加していくにつれ、「仮想的な土地獲得ラッシュ」とも言うべき勢いでサービスが広がっていった。
| 形態 | 無料ホームページ |
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関連項目
- 個人サイト・アクセスカウンター文化個人が手書きのHTMLで作るホームページと、訪問者数を表示するアクセスカウンターやキリ番文化が花開いた時代。Webがまだ大企業のものではなく、一人ひとりの「部屋」だった頃の手作りの空気が漂っていた。
- アクセスカウンターページが何回見られたかを数字で表示する、個人サイト時代の定番パーツ。トップページに「あなたは○○○○人目の訪問者です」と並ぶ数字は、訪れた人と管理人をつなぐささやかな交流でもあった。SNSのいいね以前の、素朴なアクセス可視化の文化。
- Wayback MachineInternet Archiveが運営する、過去のWebページを保存・閲覧できるサービス。消えてしまったサイトを当時の姿で遡れる点で、ネットの記憶装置とも呼べる。古い情報やリンク切れを追う作業では何度も助けられる存在。