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PDP-11

ぴーでぃーぴーいれぶんハード1970

DEC社のミニコンピュータ。UNIXC言語が育った機械として知られ、コンピュータ史に決定的な影響を残した。

年表

1970PDP-11が登場する(16ビットミニコンピュータ)
1971ケン・トンプソンデニス・リッチーがUnixの開発の場をPDP-7からPDP-11へ移す

概要

DEC(Digital Equipment Corporation)が開発した16ビットのミニコンピュータ。1970年に登場し、1997年まで製造が続いた息の長い機種である。UNIXC言語が育った機械として知られ、コンピュータ史に決定的な影響を残した。ケン・トンプソンデニス・リッチーは、ベル研究所で1969年に古いPDP-7を使ってUnixの原型の開発を始めたが、1971年に開発の場をPDP-11へ移した。

種類・系譜

命令セットの設計にはLarry McGowanとHarold McFarlandが携わり、初期の非マイクロプログラム方式のプロセッサはJim O'Loughlinが設計したとされる。最初のモデルであるPDP-11/20は11,800ドルで販売された。約27年の製造期間中に約60万台が販売されたとされ、一部の専門家からは「もっとも普及したミニコンピュータ」と評価されている。後継としてDECは32ビットVAX-11シリーズを送り出した。

現在

デニス・リッチーはPDP-11のためにC言語を生み出した中心人物であり、C言語は当初から意図したわけではないにせよ、PDP-11に依存する低レベルな特徴をいくつか取り込んで設計された。PDP-11のアーキテクチャは、後の1970年代後半のマイクロプロセッサ設計にも影響を与えたとされ、Intel x86やMotorola 68000の設計にその影響が見られるという評価がある。

関連項目

  • VAXDEC社の32ビットミニコン。大学や研究機関に広く普及し、初期のインターネットやUNIX文化を支えた。
  • Cray-1象徴的なスーパーコンピュータ。独特のC字型筐体とベクトル演算で、科学計算の最高峰として名を馳せた。

関連技術

出典