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Visual Basic

びじゅあるべーしっく言語1991

マイクロソフトが作った、画面を部品で組み立てながらプログラムできる開発環境付き言語。ドラッグ&ドロップでWindowsアプリを手軽に作れたことで、多くの人にプログラミングの入口を提供した。社内ツールの定番でもあった。

時代背景

Wikipedia英語版「Visual Basic (classic)」記事によれば、Visual Basicの画面デザインを部品のドラッグ&ドロップで組み立てる仕組みは、Alan Cooperと自身の会社Tripodが開発したフォームジェネレーターの試作品に由来するとされる。MicrosoftはこのTripodをWindows 3.0向けのプログラム可能なフォームシステムへ発展させる契約をCooperらと結び、社内コードネーム「Ruby」として開発を進めた(後年の言語Rubyとは無関係)。ただしTripod自体にはプログラミング言語は含まれていなかったという。Visual Basic 1.0は1991年5月、アトランタで開催されたComdex/Windows World展示会でWindows向けに発表された。

名前の由来

Wikipedia英語版「Visual Basic (classic)」記事によれば、MicrosoftはRubyが持つビジュアルなインターフェース生成の仕組みと、Microsoftが開発中止したデータベースシステム「Omega」向けに設計されていた「EB(Embedded BASIC)」というBASIC言語エンジンを組み合わせることを決めた。Rubyが「Visual」の部分を、EBが「Basic」の部分を担う形でVisual Basicという名前と製品が成立したとされる。

開発元Microsoft
対象Windowsアプリ

関連項目

  • BASIC初心者向けに設計された、簡単な命令で書ける言語。後に多くの家庭用パソコンが起動するとBASICが立ち上がる仕様になり、子どもや趣味の人が初めて触れるプログラミングの入口になった。マイコン時代の原体験を作った言語。
  • C#マイクロソフトが.NET基盤向けに開発した言語。JavaやC++の良さを取り入れ、Windowsアプリやゲームエンジン(Unity)、業務システムなど幅広く使われている。現在も活発に進化を続けている言語。
  • DelphiBorlandが出したObject Pascalベースの統合開発環境。ビジュアルにWindowsアプリを組める手軽さで、業務開発に広く使われた。
  • VBScriptMicrosoftのVisual Basic系スクリプト言語。Windowsの自動化やWebページの制御に使われたが、後にPowerShell等に置き換えられた。

関連技術

出典