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ワンダースワン

わんだーすわんハード1999

バンダイの携帯ゲーム機。ゲームボーイの開発者が関わり、省電力と独特の縦持ち対応で知られる。

年表

19993月4日、日本でワンダースワンが発売される
2000カラー版「ワンダースワンカラー」が発売され、初代ワンダースワンを後継する

概要

バンダイが1999年に日本で発売した携帯型ゲーム機のシリーズ。競合はネオジオポケットカラーと、市場首位だった任天堂のゲームボーイカラーだった。当初は白黒(モノクロ)機として発売され、2000年に発売されたカラー版「ワンダースワンカラー」に後継された。ワンダースワンカラー用ソフトの一部は初代ワンダースワンでも動作した。

名前の由来

ゲームボーイを手がけた任天堂の技術者・横井軍平氏は、バーチャルボーイの失敗後の1996年に任天堂を退社し、自身の技術会社「コトラボラトリー」を設立した。バンダイはゲームボーイに対抗する携帯機を作るため横井氏に開発を依頼し、横井氏は開発に関わったが、発売前の1997年に交通事故で亡くなった。「ワンダースワン」という名称は、白鳥(スワン)が優雅な泳ぎを支える力強い脚を持つ気品ある鳥として知られることから、美観と技術力の両方を打ち出すために選ばれたとされる。

現在

ワンダースワンは日本市場でよく売れ、ワンダースワンカラー発売後には日本の携帯ゲーム機市場で8%のシェアを獲得した。成功の一因は、バンダイがスクウェアと契約し、ファミコン版『ファイナルファンタジー』シリーズをグラフィックと操作性を改善した形で移植できたことだった。しかしゲームボーイアドバンスの人気とスクウェア・任天堂の関係修復により、ワンダースワンカラーとその後継機「スワンクリスタル」は競争力を急速に失った。ワンダースワンとその派生機種は生涯で合計350万台を売り上げた。

関連項目

  • ゲームギアセガの携帯ゲーム機。カラー液晶を売りにしたが、電池消費の激しさなどでゲームボーイに及ばなかった。
  • PCエンジンNECとハドソンの家庭用ゲーム機。小型で高い表現力を持ち、CD-ROMを早くから採用したことで知られる。

関連技術

出典