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ゲームボーイ

げーむぼーいハード1989

任天堂の携帯型ゲーム機。性能を抑え白黒画面にした代わりに低消費電力と低価格・頑丈さを実現し、携帯ゲーム機の市場を決定づけた。枯れた技術を組み合わせて大成功した設計の代表例とされる。

年表

19894月21日、初代ゲームボーイ(DMG-01)が発売される

概要

任天堂が1989年4月21日に発売した携帯型ゲーム機。カートリッジを交換して様々なゲームを遊べる方式で、その後の携帯ゲーム機の基本形を作った。単3形アルカリ乾電池4本で約35時間遊べる電池寿命の長さが大きな特徴だった。

仕組み

画面はモノクロ4階調のドットマトリクス液晶。カラー表示や高精細さを追求せず、消費電力を抑えることを優先した設計になっている。この割り切りが、携帯機として長時間遊べる電池寿命と、当時としては手の届きやすい価格の両立につながった。

利点と代償

モノクロ4階調という表示性能を選んだ分、電池寿命と価格・堅牢さを優先した設計だったと言える(同時期の他社携帯機との性能・販売結果の比較は本ドラフトでは裏取りできていない)。

現在

初代ゲームボーイの発売から30年以上が経ち、任天堂の携帯ゲーム機の系譜はゲームボーイカラー・アドバンス・DS・3DSを経て、現在はNintendo Switchに合流している。カートリッジ交換式の携帯ゲーム機というコンセプト自体は、初代ゲームボーイが確立した形と言える。

メーカー任天堂
画面モノクロ液晶

関連項目

  • ファミリーコンピュータ任天堂の8ビット家庭用ゲーム機。安価で高い表現力を持ち、日本の家庭用ゲーム市場を一気に築いた。コントローラの方向キー+ボタンという操作系は、その後の家庭用ゲーム機の基本形になった。
  • スーパーファミコン任天堂の16ビット家庭用ゲーム機。豊かな色数と拡大縮小・回転機能で当時の表現力を大きく広げた。ROMカートリッジは暗号化されておらず平文で読めたため、後年のROM解析・改造文化が育つ土壌になった。
  • MOS 6502MOSテクノロジーが作った安価な8ビットCPU。低価格ゆえにApple IIやコモドール、ファミコンなど数多くの機器に採用され、家庭用コンピュータ普及期の主役の一つになった。シンプルな命令系は解析・自作の入口としても親しまれている。

関連技術

出典