スーパーファミコン
すーぱーふぁみこんハード1990
任天堂の16ビット家庭用ゲーム機。豊かな色数と拡大縮小・回転機能で当時の表現力を大きく広げた。ROMカートリッジは暗号化されておらず平文で読めたため、後年のROM解析・改造文化が育つ土壌になった。
概要
任天堂の16ビット家庭用ゲーム機。豊かな色数と拡大縮小・回転機能で当時の表現力を大きく広げた。
| メーカー | 任天堂 |
|---|---|
| 世代 | 16ビット |
関連項目
- ファミリーコンピュータ任天堂の8ビット家庭用ゲーム機。安価で高い表現力を持ち、日本の家庭用ゲーム市場を一気に築いた。コントローラの方向キー+ボタンという操作系は、その後の家庭用ゲーム機の基本形になった。
- 65C816MOS 6502を16ビットに拡張したCPU。1984年に設計が完了し1985年に市場へ出た。8ビットの6502コードとの互換性を保ちながら16ビット処理を可能にし、スーパーファミコンやApple IIGSに採用された。6502の系譜を16ビット時代へ橋渡しした一台。
- シフトレジスタ複数の入力を1本の線に1ビットずつ並べて順番に送り出す(または受け取る)IC。ファミコンのコントローラーは8ビットの4021というシフトレジスタを使い、8個のボタンの状態をクロックに合わせて1本のデータ線でシリアル転送している。少ない配線で多くの信号を扱える、古い機器の定番の仕組み。
- エミュレーションあるハードウェアの動きを別の機械の上でソフトウェアとして再現する技術。古いゲーム機やPCを今の環境で動かし、失われゆく作品やソフトを保存する役割も果たす。レトロゲーム解析にとっては欠かせない土台技術。
- ゲームボーイ任天堂の携帯型ゲーム機。性能を抑え白黒画面にした代わりに低消費電力と低価格・頑丈さを実現し、携帯ゲーム機の市場を決定づけた。枯れた技術を組み合わせて大成功した設計の代表例とされる。
- Snes9xスーパーファミコンのソフトをPC上で動かすエミュレータ。正確なエミュレーションと使いやすさから定番として親しまれ、レトロゲーム保存やROM解析・デバッグの現場でも活躍する。当時の機械を今の環境で動かす橋渡し役。
- NINTENDO64任天堂の64ビット家庭用ゲーム機。本格的な3Dゲームとアナログスティック、4人同時プレイを家庭に持ち込んだ。ROMカートリッジ最後の主力世代で、暗号化されたメディアにより吸い出しはSFCより難しくなった。
- ビットコンピュータが扱う情報の最小単位。「Binary Digit(2進数の桁)」の略で、0か1の2つの状態だけを表す。この最小の単位を束ねることで、数値も文字も画像も、あらゆる情報がコンピュータの中で表現されている。8bit・16bitといった呼び方の「bit」もこれを指す。
- PlayStation(初代)ソニーの家庭用ゲーム機。CD-ROMを採用して3D表現と大容量のゲームを普及させ、ゲームを子供のものから幅広い層のものへ広げた。カートリッジから光ディスクへ、家庭用ゲームの世代交代を決定づけた。
- 宮本茂任天堂のゲームデザイナー。マリオやゼルダを生み出し、家庭用ゲームの表現と遊びの設計に決定的な影響を与えた。
- メガドライブセガの16ビット家庭用ゲーム機。海外ではGenesisの名で大ヒットし、スーパーファミコンとしのぎを削った。アーケード由来の処理性能とソニックに代表される高速感が持ち味で、当時の「ゲーム機戦争」を象徴する一台。
- Lunar Magic『スーパーマリオワールド』のステージ改造に特化した、海外発の定番ツール。ROMの内部データを読み解いてマップやグラフィックを編集でき、長年にわたり世界中のマリオ改造(ハック)文化を支えてきた。特定の一作に深く根を張った、解析ツールの一つの到達点。
- YY-CHRレトロゲームのROMに入っているドット絵(キャラクタデータ)を直接見て編集できるツール。8ビット・16ビット機のグラフィック形式を扱え、ROM解析や改造の定番道具として親しまれている。