YY-CHR
わいわいきゃらソフト
レトロゲームのROMに入っているドット絵(キャラクタデータ)を直接見て編集できるツール。8ビット・16ビット機のグラフィック形式を扱え、ROM解析や改造の定番道具として親しまれている。
概要
レトロゲームのROMに入っているドット絵(キャラクタデータ)を直接見て編集できるツール。日本のスーパーマリオブラザーズ改造者「YY」によって開発された。8ビット・16ビット機の複数のグラフィック形式に対応し、多くのゲーム機・携帯機向けの機能を備える。
種類・系譜
元々はHSP(Hot Soup Processor)というスクリプト言語で書かれたプログラムだったが、誤ったウイルス検知(誤検知)を受けたことをきっかけにC++へ、その後さらにC#(.NET)へと実装を移した。
現在
最新版は「YY-CHR @wiki」から配布されている。v0.99以前の旧バージョンは、有志がアーカイブした「Outdated tools」等のコミュニティ資料にも残っている。
| 種類 | グラフィックエディタ |
|---|---|
| 対象 | レトロ機のCHRデータ |
関連項目
- スーパーファミコン任天堂の16ビット家庭用ゲーム機。豊かな色数と拡大縮小・回転機能で当時の表現力を大きく広げた。ROMカートリッジは暗号化されておらず平文で読めたため、後年のROM解析・改造文化が育つ土壌になった。
- ファミリーコンピュータ任天堂の8ビット家庭用ゲーム機。安価で高い表現力を持ち、日本の家庭用ゲーム市場を一気に築いた。コントローラの方向キー+ボタンという操作系は、その後の家庭用ゲーム機の基本形になった。
- リバースエンジニアリング完成した製品やプログラムを分解・解析して、その仕組みや設計を読み解く行為。ソフトウェアでは逆アセンブルなどで内部の動きを追う。古いソフトやゲームの「痕跡」を読む作業の中核であり、この営みの最大の武器。
- Snes9xスーパーファミコンのソフトをPC上で動かすエミュレータ。正確なエミュレーションと使いやすさから定番として親しまれ、レトロゲーム保存やROM解析・デバッグの現場でも活躍する。当時の機械を今の環境で動かす橋渡し役。
- Lunar Magic『スーパーマリオワールド』のステージ改造に特化した、海外発の定番ツール。ROMの内部データを読み解いてマップやグラフィックを編集でき、長年にわたり世界中のマリオ改造(ハック)文化を支えてきた。特定の一作に深く根を張った、解析ツールの一つの到達点。