Lotus 1-2-3
ろーたすいちにさんソフト1983
表計算・グラフ・データベースを統合した表計算ソフト。IBM PC時代に絶大なシェアを誇り、ビジネス用パソコン普及の原動力となった。後にExcelに置き換えられていった。
時代背景
開発者ジョナサン・サックス本人へのインタビューによれば、彼は1960年代にMITでFORTRANを始め、1977年にData Generalに入社、1979年にConcentric Data Systemsを共同設立しVisiCalcに触発された表計算プログラムを開発した。1982年、サックスはミッチ・カポーとともにLotus Development Corporationを設立した。Lotus 1-2-3は当初Apple II(CP/Mカード搭載)上のC言語アプリだったが、社内にIBM PCが登場しアセンブリ言語で書き直す決断がなされた。サックス本人は「ソースコードは8〜10インチの紙の束だった」と振り返り、コンパイル後は約1万6000命令からなる85キロバイトだったという。
概要
1983年1月26日にLotus 1-2-3が発売された当時、これは初の表計算ソフトではなかった(その称号はVisiCalcのもの)が、初代IBM PCの「キラーアプリ」となったことで、もっとも重要なソフトウェアの一つとされる。当初のバージョンはMS-DOS上で動作しグラフィカルなインターフェースを持たず、IBM PC標準の80文字×25行の画面に合わせて調整されていた。サックスは1985年にLotusを離れ、現在は1993年に設立した自身の会社Digital Light & Colorでソフトウェア開発を続けている。