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ISO-2022-JP

あいえすおー・にぜろにぜろに・じぇいぴープロトコル1993

電子メールで日本語をやり取りするために使われた文字コード。7ビットの範囲だけで日本語を送れるよう設計され、インターネット黎明期のメール環境で確実に文字を届ける役割を担った。

概要

電子メールやネットワークニュースで日本語をやり取りするために使われた文字コード。7ビットの範囲だけで日本語を送れるよう設計されている。

仕組み

テキストはASCIIから始まり、エスケープシーケンスによって日本語文字への切り替えを行う。例えばエスケープシーケンス ESC $ B(16進数で1B 24 42の3バイト)は、以降のバイトが2バイトずつの日本語文字であることを示す。ASCIIへ戻る際にも専用のエスケープシーケンスを使う。

時代背景

この符号化方式にISO-2022-JPという名前が与えられ、MIMEヘッダのcharsetパラメータで使うことが意図された。元々はJUNET(日本の初期のネットワーク)で最初に規定・使用され、その後日本のIPコミュニティでも広く使われるようになった。RFC 1468として1993年6月に発行され、著者は村井純(慶應義塾大学)、M. Crispin、E. van der Poel。

種類文字符号化方式
主な用途電子メール

関連項目

  • Shift_JIS日本語をパソコンで扱うために広く使われた文字コード。Windowsや多くの国産ソフトで標準的に使われ、日本のデジタル文書を長く支えた。今もレガシーなファイルや古いソフトの中で出会う、文字化けの背景にもなる規格。
  • EUC-JPUNIX系で広く使われた日本語文字コード。Shift_JISと並ぶ主要なエンコーディングで、Web黎明期にもよく見られた。
  • ASCII文字を数値に対応づけるための文字コードの基本規格。アルファベットや記号を7ビットの番号で表す素朴な決まりで、これがあったから機械同士が文字をやり取りできるようになった。今の文字コードもこの上に立っている。

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出典