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- RSS1999サイトの更新情報を配信するための仕組み。専用のリーダーに登録しておけば、巡回しなくても新着がまとまって届いた。SNSのタイムラインが普及して目立たなくなったが、自分で情報源を選ぶ思想は今も支持されている。
- アクセスカウンターページが何回見られたかを数字で表示する、個人サイト時代の定番パーツ。トップページに「あなたは○○○○人目の訪問者です」と並ぶ数字は、訪れた人と管理人をつなぐささやかな交流でもあった。SNSのいいね以前の、素朴なアクセス可視化の文化。
- アスキーアート文字だけで絵を描く表現。掲示板やパソコン通信の時代から発達し、2ちゃんねるのモナーなどネット文化の象徴となった。
- Amazon1994オンライン書店として始まり、あらゆる物を売る巨大ECへと成長した企業・サービス。レビューやおすすめの仕組みでネット通販を一般化させ、後にクラウド事業AWSで世界のインフラも支えるようになった。
- Instagram2010写真と短い動画を中心にしたSNS。スマートフォンのカメラと相性がよく、見せる・映えるという価値観を広めた。文字より画像で伝えるネット文化を象徴するサービス。
- Internet Explorer1995マイクロソフトのWebブラウザ。Windowsに標準搭載されて一時はブラウザ市場をほぼ独占した。独自仕様も多く後年は互換性の悩みの種になったが、長く使われ、2022年に役目を終えた。
- Wikipedia2001誰でも編集できる、巨大なオンライン百科事典。みんなで知識を持ち寄って育てるという発想を世界規模で実現し、調べ物のあり方を大きく変えた。集合知の代表例。
- Wayback Machine2001Internet Archiveが運営する、過去のWebページを保存・閲覧できるサービス。消えてしまったサイトを当時の姿で遡れる点で、ネットの記憶装置とも呼べる。古い情報やリンク切れを追う作業では何度も助けられる存在。
- Webリング同じ趣味の個人サイトを輪のように相互リンクで繋ぐ仕組み。検索が貧弱だった時代に、サイトを辿って巡る文化を支えた。
- HTML1991Webページの構造を記述するためのマークアップ言語。見出しや段落、リンクや画像をタグで表す素朴な仕組みで、誰でも書ける手軽さがWebの爆発的な普及を支えた。今もWebの土台として進化を続けている。
- 絵文字1999日本の携帯電話で生まれた小さな絵記号。後にUnicodeに採用され、世界中のコミュニケーションに広がった。
- GitHub2008Gitを使ったソースコードの共有・共同開発を支えるサービス。世界中の開発者がオープンソースを持ち寄る場となり、コードを公開して協力する文化を決定づけた。現代の開発に欠かせない基盤。
- キリ番アクセスカウンターが10000や77777といった「キリのいい数字」になることを指す個人サイト文化。その番を踏んだ人が掲示板で報告し、管理人がお礼のイラストを描く、といったやり取りが生まれた。数字ひとつを口実にした、ゆるい交流の作法。
- Google 検索1998リンクのつながりからページの重要度を測る仕組みで、Web検索の精度を一気に高めた検索エンジン。情報を「探す」体験を一変させ、SEOという考え方そのものを生み出した。
- Google マップ2005ブラウザ上でぬるぬると動く地図サービス。ドラッグで移動・拡大できる操作感はWebアプリの可能性を世に示し、後の地図アプリの常識になった。航空写真やストリートビューも加わり、地図の使い方そのものを変えた。
- 個人サイト・アクセスカウンター文化2000個人が手書きのHTMLで作るホームページと、訪問者数を表示するアクセスカウンターやキリ番文化が花開いた時代。Webがまだ大企業のものではなく、一人ひとりの「部屋」だった頃の手作りの空気が漂っていた。
- ジオシティーズ1994無料で個人のホームページを作れたサービス。住所のような番号で区画が割り当てられ、趣味のサイトが街のように立ち並んだ。多くの人の最初の自作サイトの舞台であり、その閉鎖は個人サイト文化の一つの区切りとなった。
- Twitter(X)2006短い文章をリアルタイムに投稿・拡散できるSNS。速報や雑談、個人の発信の場として広まり、ネット上の話題の流れ方を大きく変えた。後にXへ改称。
- TikTok2016短い縦型動画を次々に見せるSNS。おすすめが流れてくる仕組みが強力で、若い世代を中心に世界的に広まった。動画の消費の仕方そのものを変えた、2020年代を代表するサービス。
- テキストサイト日記やコラムなど文章中心の個人サイト文化。ブログ普及前の2000年前後に隆盛し、独特の文体や読者交流を生んだ。
- ニコニコ動画2006動画の上に視聴者のコメントが流れる独特の仕組みを持つ、日本の動画サイト。みんなで同じ動画を見て盛り上がる一体感を生み、ボーカロイドや実況など多くのネット文化の発信源になった。
- 2ちゃんねる1999匿名で書き込める巨大掲示板。日本のネット文化の中心地となり、独特の言い回しやアスキーアート、スレッド文化を数多く生んだ。今のネットスラングや掲示板文化の源流の一つ。
- Netscape Navigator19941990年代のWebを代表したブラウザ。多くの人が初めてインターネットに触れた窓口で、JavaScriptやクッキーなど今に続く技術もここから生まれた。後にInternet Explorerとの「ブラウザ戦争」を繰り広げた。
- ネットニュース1980NNTP/Usenetによる分散型の電子掲示板網。Webより前の時代の議論・情報共有の場で、ネット文化の原型を作った。
- パソコン通信1985インターネット普及前に、電話回線でホスト局に接続して掲示板やメールを使った通信形態。ニフティサーブやPC-VANが有名。
- はてなブックマーク2005気になったページをみんなで共有・コメントできる、日本のソーシャルブックマーク。多くブックマークされた記事が注目を集める仕組みで、日本のネット世論や話題の発信源として影響力を持った。技術記事の拡散経路としても定番。
- Facebook2004実名で人とつながることを基本にしたSNS。大学から始まり世界規模に広がり、個人がネット上に「もう一つの社会生活」を持つ時代を作った。SNSという言葉を一般化させた立役者の一つ。
- Adobe Flash1996Web上でアニメーションやゲーム、動画を動かすために広く使われた技術。個人制作のFlash動画やゲームが集まる文化を生み、賑やかなWebの一時代を作った。セキュリティと標準化の流れの中で2020年に終了した。
- Flash黄金時代Adobe Flashで作られたアニメやゲームがWebに溢れた時代。個人制作の動画文化を支えたが、HTML5普及とともに姿を消した。
- ブログ1999日記や記事を時系列で手軽に公開できる仕組みと文化。HTMLを書けなくても文章を発信でき、個人サイトより気軽に書ける場として広まった。SNSに主役を譲った後も、まとまった文章を残す場所として生き続けている。
- mixi2004招待制で広がった日本初期のSNS。日記・足あと・コミュニティ機能で実名に近い交流を生み、ブログとTwitterのあいだの時代を象徴した。後発の海外SNSに押されたが、日本のソーシャル文化の原点の一つ。
- Mosaic1993文章と画像を同じ画面に並べて表示できた、初期のGUI Webブラウザ。それまで専門家のものだったWebを一般の人にも見やすくし、Webが爆発的に広まるきっかけになった。後のNetscapeへとつながる。
- Yahoo! JAPAN1996人が手作業でサイトを分類した「ディレクトリ型」検索から始まった、日本最大級のポータルサイト。トップページに情報を詰め込むスタイルで、多くの人にとってのインターネットの入口だった。検索が機械任せになる前の時代の象徴。
- YouTube2005誰もが動画を投稿・共有できる動画サイト。個人が映像を世界に発信できるようにし、テレビとは違う新しい映像文化と、動画で生計を立てる人々を生んだ。
- World Wide Web1989ティム・バーナーズ=リーがCERNで考案した、文書同士をリンクでつなぐ仕組み。URL・HTTP・HTMLという三つの土台を定め、誰もが情報を公開し行き来できる現在のWebの原型を作った。