← 辞書トップへ辞書: OS
- iOS2007AppleのiPhone向けOS。指で直接画面に触れる操作を一般に広め、スマートフォンの使い方の標準を作った。アプリを配信するApp Storeとともに、モバイル時代を切り開いた。
- Android2008Googleが主導する、Linuxを土台にしたスマートフォン向けOS。多くのメーカーが採用し、世界でもっとも使われるモバイルOSになった。手のひらの中でLinuxが動いている、という見方もできる。
- Windows 1.01985MS-DOS上で動くGUIシェルとしてのWindowsの最初期版。ウィンドウやマウス操作を持ち込んだが当時は性能が追いつかず普及しなかった。後に大成功するWindowsシリーズの、ぎこちない第一歩。
- Windows XP2001安定性と使いやすさで広く愛された、マイクロソフトの定番OS。サポート終了後も長く使われ続け、企業や組み込み機器で「なかなか手放せないOS」の代表になった。
- Windows 951995スタートメニューやタスクバーを導入し、一般家庭にPCを大きく広げたOS。発売は社会現象になり、インターネットの普及とも重なって「家にパソコンがある」時代の象徴になった。
- Windows 981998Windows 95を改良し、インターネット利用を前提に作られた家庭向けOS。USB対応も進み、家庭でネットに繋ぐのが当たり前になりつつある時代を支えた。多くの人にとって「初めて家でネットをした」OSでもある。
- Windows 3.11992MS-DOSの上で動いたグラフィカルな環境。商業的に大きく成功し、PCにGUIを一般家庭・オフィスへ広めた版。日本語版とともに国内でも普及し、Windows 95へ至る道を整えた、過渡期の重要な一枚。
- Windows 72009Vistaの反省を踏まえ、安定性と使いやすさで広く支持されたWindows。長く定番OSとして使われ続けた。
- Windows 20002000NT系の業務向けWindows。安定性で高く評価され、後のXPへと続くNT系デスクトップの土台となった。
- Windows Vista2007派手な視覚効果と新セキュリティを導入したWindows。重さや互換性で不評も買い、7への橋渡し役となった。
- Windows Me20009x系最後の家庭向けWindows。安定性の評判は芳しくなく、短命に終わったが、9x系の幕引きを象徴する。
- MS-DOS1981マイクロソフトがIBM PC向けに提供したコマンドライン方式のOS。文字を打ってコンピュータを操作する時代を象徴し、後のWindowsの土台になった。今もWindowsの「コマンドプロンプト」にその面影が残る。
- MS-DOS(PC-98版)1983PC-9801上で広く使われた日本語環境のMS-DOS。漢字を扱う独自の工夫を重ねながら、国産PCのビジネスとゲームを長く支えた。海外のDOS文化とは少し違う、日本独自のコマンドライン時代を形作った。
- OS/21987IBMとマイクロソフトが共同で開発したPC用OS。技術的には優れていたが、Windowsの台頭と販売戦略の差で主流になれなかった。「もう一つあり得た未来」として語られることの多い、敗れたOSの代表格。
- Mac OS 漢字Talk初期の日本語版MacのSystem(漢字Talk)。日本語環境を整えたMac OSとして、デザインやDTPの現場に広まった。
- Chrome OS2011ブラウザを中心に据えた、Googleの軽量OS。アプリの多くをWeb上で完結させる発想で、安価なChromebookに搭載され教育現場などに広まった。「PCの仕事はブラウザの中へ」という流れを体現したOS。
- CP/M1974ゲイリー・キルドールが作った、初期8ビットマイコン向けの定番OS。多くのビジネスソフトが動き、パソコン用OSの事実上の標準だった。IBM PC向けOSの座をMS-DOSに奪われた逸話は、業界史でよく語られる。
- Solaris1992Sun MicrosystemsのUNIX系OS。サーバ用途で高い信頼性を誇り、ZFSやDTraceなど先進機能を生んだ。
- TRON(BTRON/ITRON)1984坂村健が主導した国産のOS構想。とくに組み込み向けのITRONは家電や機器の中で広く使われ、表に出ないまま日本の製品を支え続けた。PC向けのBTRONは普及しなかったが、思想は今も語り継がれている。
- HaikuかつてのBeOSの理念を引き継ぐオープンソースOS。応答性の良さを目指し、消えたOSの思想を現代に蘇らせる試み。
- BeOS1995マルチメディア処理を重視して、ゼロから設計された先進的なOS。動作が軽快で熱心なファンを生んだが、商業的には広がらず姿を消した。今もオープンソースの後継(Haiku)として復元・継承が続く、惜しまれたOSの代表。
- Plan 91992ベル研究所がUnixの次として作った研究OS。「すべてはファイル」を徹底し、分散の思想で後世に影響を与えた。
- FreeBSD1993UNIXの流れをくむオープンソースOS。安定性に定評があり、サーバーやネットワーク機器の裏側で長く使われてきた。Linuxほど目立たないが、堅実な技術として今も支持される、もう一つのUNIX系の系譜。
- Macintosh System (Classic Mac OS)1984Appleが初代Macintosh向けに作ったGUI中心のOS。マウスとアイコン、デスクトップという操作を一般に広めた先駆けで、その後のパソコンの使い方の標準を形づくった。Mac OS Xへの移行まで長く使われた。
- Mac OS X2001AppleがUNIXを土台に作り直したMac向けのOS。安定したUNIX基盤と洗練された見た目を両立し、現在のmacOSへと続く長い系譜の起点になった。
- MINIX1987教育用に作られた小さなUNIX系OS。そのソース公開が、若き日のLinus TorvaldsにLinux開発を促したことで知られる。
- UNIX1969ベル研究所で生まれたOS。小さな道具を組み合わせて使う思想や、ファイルを中心とした設計が後の多くのOSに受け継がれた。C言語とともに育ち、現代のmacOSやLinuxにまでその系譜が続いている。
- Linux1991リーナス・トーバルズが学生時代に公開したUNIX系のOSカーネル。世界中の開発者が協力して育てるオープンソースの代表例となり、サーバーやスマートフォン(Android)など、いまや見えない所で世界を支えている。