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ハワード・エイケン

はわーどえいけん人物

初期の大型計算機Harvard Mark Iの開発を主導した。電気機械式計算機の時代を代表する技術者。

概要

1900年生まれの物理学者ハワード・エイケンは、計算作業の効率化に関心を持ち、「計算上の困難はすべて、適切な自動計算機械の設計によって取り除くことができる」と考えていた。1937年、人的な介入を減らすことで計算ミスを削減できるとして、自動計算機械の構想を提案した。IBMとハーバード大学の協力のもとで開発が進められ、1944年に「ハーバード Mark I」として完成した。回転シャフトで駆動する電磁式(リレー式)の機械で、アメリカの原爆開発(マンハッタン計画)にも計算面で貢献したとされる。

現在

Mark Iの後、より高度なMark II・III・IVへと発展していった。Mark IIIは約2000個のリレーと5000個の真空管を使い、磁気ドラムで16桁の10進数を記憶できたという。Mark Iのプログラミングには後にグレース・ホッパーが携わり、彼女は後年COBOLの開発に貢献することになる。

関連技術

出典