スマートフォン普及
すまーとふぉんふきゅう出来事2010
iPhoneとAndroid端末が世界中に行き渡り、一人一台コンピュータを持ち歩く時代が現実になった頃。Webやサービスの設計が「スマホ前提」へ切り替わり、PCの位置づけも変わり始めた、社会の大きな転換点。
時代背景
2007年のiPhone発表とAndroidの登場により、スマートフォン市場は劇的に変わった。この2つのプラットフォームが世界的にヒット商品となったことで、従来のフィーチャーフォン中心の市場構造が破壊された。日本国内での普及は段階的に進み、2013年にはスマートフォンの普及率がフィーチャーフォンを上回る転機を迎えた。その後の成長は急速で、2016年には全年代で71.3%に達し、20代では96.8%という極めて高い水準に達したという。
日本では
フィーチャーフォン時代は基本ソフトとハードウェアが一体化されており、アプリのダウンロードや削除が自由にできなかった。スマートフォンはこうした制限がなく、ユーザーがアプリを自由に追加・削除できる柔軟性を得られたことが移行を促進した重要な要因と考えられる。日本は高機能なガラケー(ガラパゴスケータイ)を独自に発展させていたため、スマートフォンへの移行は機能面で劣ると感じさせる可能性もあったが、アプリの拡張性とインターネット利便性の向上がこの抵抗を乗り越えさせたとされる。
関連項目
- iPhone発表指で触れて操作するスマートフォンが発表された出来事。電話・音楽・ネットを一台に統合し、その後の十年で人々の生活とコンピュータの関わり方を根本から変えた。モバイル時代の本格的な幕開けを告げた。