Janetter
じゃねったソフト
かつて人気を集めたTwitterのデスクトップ・クライアント。API制限の変化で多くのサードパーティ製クライアントが姿を消した時代を象徴する。
時代背景
Janetterは、2ちゃんねる専用ブラウザ「Jane Style」の開発者として知られる山下遼太氏が代表を務める株式会社ジェーン(2009年2月設立)が開発した。開発者本人はインタビューで開発の動機をこう語っている——「Twitterは、個人の交流ツール、企業や飲食店等にとってはマーケティングツール、情報取得ツールとしての使い方が可能です。しかしTwitter公式ページは『今』を眺めたり、過去の情報を検索したり履歴表示する機能が不十分でしたので、これを解消したいと思ったのがJanetter開発のきっかけでした」。
概要
タイムラインの描画にはChromiumが採用された。山下氏はその理由を「美しいデザインと高速なレンダリングを両立するため、高速なレンダリングとJavaScriptの実行速度を備えたChromiumが必須でした」と説明している。HTML5とCSS3によるカスタマイズ機能、マルチアカウント対応も特徴だった。
小話
中長期的なビジョンについて山下氏は「3〜5年後にはすべての情報をクラウド側におくことが可能になると考えています」とし、FacebookやLinkedInなど複数のSNS機能を一元管理し「ソーシャルメディアを中心としたインターネットの入り口となるサービスを作りたい」と語っていた。