ThinClient/シンクライアント
しんくらいあんと概念
処理やデータをサーバ側に集約し、手元の端末は最小限にする方式。管理のしやすさやセキュリティを狙った構成。
年表
1999サン・マイクロシステムズがシンクライアント端末Sun Ray 1を発売
概要
処理やデータの大部分をサーバ側に集約し、手元の端末(クライアント)はごく最小限の機能しか持たせない構成。ユーザーが操作する端末は表示と入力を受け持つだけで、実際のアプリケーション実行や計算はネットワークの先にあるサーバが行う。管理のしやすさやセキュリティ、端末コストの低さを狙った構成。
実例
1999年、サン・マイクロシステムズが発売したSun Ray 1は、シンクライアントの代表例の一つ。低消費電力かつステートレス(端末側に状態を持たない)な設計で、ユーザーのアプリケーションはサーバ側で実行され、端末は表示と入力だけを担当した。1997年に社内でNeWT(NetWorkTerminal)というコード名のプロジェクトとして始まり、スマートカードリーダーを内蔵していたのが特徴で、カードを別の端末に挿すだけで自分の作業セッションを引き継げるようになっていた。